2003年1月-6月

3月1日(土)

「一周年にあたって」

開設当初からお付き合いくださってる方は承知されてると思いますが、
私のHPは僅か1年の間に幾度となく模様替え、フェア開催のたびリニューアルしてきました。
今回だって、ガラリと表紙が変わり、あれっ?と思われた方もおいででしょう。
これからも、モットーの容量は軽く!は維持していきます。
更に今までのリサーチで私が気がついたことをいくつか改善を試みました。

1.太極拳ページの存在を知らない人が多い。
太極拳目次を設けました。
中国では朝、太極拳をしているので、そのページを別に設けてリンクさせているのですが、
その存在を知らない人が案外多かったのです。
目次にも一筆書き加えたりしたのですが・・・
そこで、表紙からダイレクトに読めるように別目次を設けました。
中国旅行ではメインともなるべく太極拳修業記です。
私は太極拳しに中国へ行ってるようなもんだから、
これ飛ばされたらシャレになんないし・・・

2.noteの存在を知らない人が多い。
noteはその旅行のデータです。
航空会社や、現地ガイド、天候、ホテルなどなど・・・旅行記目次からいけます。

3.自分の写真
写真は旅行で目にしたものを紹介する意味で、リアルタイムでの写真です。
ですので、私のアルバムからお見せしているわけです。
自分の映ってる部分を切り取ったり、やむをえない場合は
限りなく縮小したりしてお見せしてました。
でも「飛ぶtuzi」は自分のための記録であり、
あくまで旅行なんだからアルバムじゃないっツーの。
ページが重くなるのだけは避けたいし、フェアも終わったことですので、
本文から私の写ってる写真は撤収します宣言!

4.旅行記なので、旅行に行かないと更新ができない。
そこで、新コーナー登場!
新作がないのはHPを運営してるものとして申し訳ない。そこで、新コーナーを作りました!
このtuzi nowです。
毎日更新とはいかないけれど、日常のあれこれを随時書いていきます。
(5日おきに更新予定)

他に「自主トレ日記」「競技大会」「cinema」の新連載も始めました!
今後とも「飛ぶtuzi」をどうぞ、ごひいきに。




3月2日(日)

「開設一周年に寄せて その1、この一年を振り返る」

今月20日は「飛ぶ tuzi」開設一周年の日です。
tuziという名称や、作成のきっかけについては旅行記「2002年北京」に詳しく書いていますので、
ここでその話は省きます。

私が2002年北京から帰ってHPを開くにあたっては、
今思えば以前に友人から言われた一言が予兆としてあった気がします。
それは、2001年11月PCを購入したことに始まります。
それまでメールもインターネットもどこ吹く風で生きてきた私も、仕事上の必要に迫られて
時代の流れに乗らざるを得なくなりました・・・そして新しいPC購入に至ったのです。

そんなこんなを友人に話したら(この友人はメールもインターネットをしていません。羨ましい専業主婦です。
あっさり「ホームページでも開いたら?」と言ったのだ。
「何をまたア、あれって宣伝とか、じゃなかったらパソコンに詳しい人が、
情報提供のコンセプトをもって開くんでしょう?
私なんか何も芸がないもん・・・」
「ほら、映画好きじゃない!映画でさあ・・・なんか・・・」
「えーっ(笑)だってそんなの専門家がとっくにやってるし、
そういうサイトなら吐いて捨てるほどあるって・・・」
と、他人事で「こちとらには係わり合いのない事でござんす」だったのです。
その時は・・・

でもって、2002年3月北京に旅立った私。
インターネットをフル活用したdeepな旅だった。
帰ってみると、仕事がない。いや、行く前からなかった。
・・・
「ホームページでも作っかな・・・」と言っても何の知識もない。
作れっこない。
それにしても・・・
そんなある日、古本屋で「無料でできるホームページ超らくらく入門」
CD-ROM付¥200(定価¥1300)を見つけた。
「へー、買って見よう・・・だって、¥200だもん」
そして、作成3日。
「なんだ、簡単じゃん・・・」結局、FTP転送ソフトも不要のソフトだったので超簡単。
アドバイスしてくれたパソコンに詳しいH氏は、「はじめは苦労した」と語り、
こんなに簡単に作ってしまった私を「ふーん、それなりにできるもんなんだな」と一瞥した。
「そりゃあ、私のホームページはど素人のこしらえた、ちゃっちいもんですよ!

写真もなくて、どうせ見栄えだってぶさいくですよーだ(泣)
そう、写真がないのです!文字のみ!
これを堂々公開したのだから、私ってある意味凄くない?

でもさあ、旅行記なんだから文字だけでどうしていけないの?旅行よ!?
「読みたくなきゃあ見なければいいだけのこと」あくまで強気な私。
「そうよ、なにもこっちから見てくれ」なんて言わないわよ。
このHPはあくまで「自分のための記録みたいなものなんだから」
「写真なんか入れるもんか・・・これで通してみせる!」かなりガンコな私。
そう、貫いたのです。文字のみのホームページ・・・パソコンが壊れるその日まで。

公開して、お知らせした第1号は「パソコンに詳しく、本人もHPを開いてるH氏」
何かとお世話になったので、真っ先に見てもらいたかったのです。
H氏「やっぱり写真はあった方が・・・見栄えが違う」

HPは見栄えなのかい!?

その後、数人の知人に知らせた。
A氏「どこまでいっても文字ばっかりじゃないかぁ!色や大きさが変わるだけで・・・。
しかもそういうところは普通、どっかにリンクするもんだぜ!?
マウスもって行っても何も変わらねえぜ」
tuzi「読み物じゃなきゃあ、旅行じゃないでしょうに?普通じゃなくて悪かったわね!」
M女史「字ばっかりで行った事もないのに、写真がなきゃわかんない!」
tuzi「だからあ、そこは想像してよ。わざわざ色や大きさを記述してるじゃんか。
写真なんか、所詮切り取りに過ぎないんだっつーの・・・」
M女史「・・・でも、あった方がいい。写真がないと読む気が起こんない。面白くない・・・
tuzi「・・・くっ!」
S氏「そうですよ。写真はあった方がいいんじゃないですか?」
tuzi「あたしがよく見る好きなHPは、どれも文字だけサイトなんだけどなぁ?」
S氏「それは、その作者に文才があってのことで・・・あっ!」
tuzi「・・・・・・・グッスン(泣)」
このように不評極まりない中、私のHPは周りの意見を完全無視、増量していったのでした。
全ページ数75枚。一枚一枚が超ロング!でも超軽い!
こんないいことないと思うんだけどなあ。
でも、不評は友人の中だけじゃなかった。

カウンターが止まってるんですけど・・・(悲)

このカウンターの設置には苦労したんです。HTMLを書きかえてday countにしたりして・・・。
「これって、写真ないのが原因なのぉ?」
ふんだ!こうなったら写真なしでとおしてみせる!
こうして文字だけのまま増量を重ね、もうすぐ全渡航書き終えゴール!・・という矢先!
パソコンが壊れました
インストールし直し=データ消滅(涙)

(つづく)



3月5日(水)

(前回のつづきで)

「うそお!」
原因はわかってます。
我が家は古く、契約アンペア数も最低です。
アイロンと電子レンジを同時に使ったらブレーカーが飛びます。
ドライヤーと電子レンジを使ってもブレーカーが飛びます。
自主停電
ブレーカーが飛んじゃうと、家中のタイマーというタイマー、
時計という時計ぜんぶ設定しなおさねばなりません。
これ、私の係。

この日、メールの受信中にいきなり画面が真っ暗になった。
「なにごと?」
父が電動機を使いブレーカーを飛ばしてしまったのです。
「おい、おい・・やめてよー!」

復旧後、再度バツン!
そして立て続けに、三度目バンッ!
これで、私のパソコンは完全にいかれたのでした・・・(涙)
はじめはいかれたことに気がつかなかったのですが、中国語が打てなくなったことから発覚。
自力で直そうとあれこれ試みましたが、うまくいかず、自然治癒力を待った。
そして、3日目、それまでなんともなかったインターネットエクスプローラの記憶が消えはじめました。
「やばい」(真っ青)
パソコン会社に問い合わせたら、「あー、インストールし直しデスね」
「なんで、そんなにあっさり言えるの?あんた!」(実際は言ってません、心の中の叫び)
私は既に復旧作業で3日間寝てなくて、ヘロヘロだった。本当に痩せてしまった。
そして、覚悟を決めたのだ!
「手遅れにならないうちに、再インストールしよう・・・」(泣)

そして、私の打った全75ページは失われ、6月28日ついに更新できなくなりました・・・。

「どうせ、送りなおさねばならないなら写真でも入れようかなあ・・・」
今までの強気はどこに行ったんじゃ?
あれほどまで、頑なに写真なしで通してみせる!と言った意地はどこにいってしまったんだ?
実は、デリケートな神経の持ち主である私は本当は気にしていたのですよ。
写真がないことを・・・
激安家電店のチラシを見れば1万円もしないでスキャナが買えるではないか。
私はパソコンの顧問アドバイザーH氏に相談した。
「買うんだったら、せっかくだから画素数の多い方がいいよ。いくらも変わらないんでしょ?」と。
そうかあ、画素数かあ。
でも、「いくらも変わらないんでしょ?」と言われても安いに越したことはない。

店員さんに聞いてみた。
「HPにしか使わないんだけど・・・」
「なら、これで十分ですよ。画素数が多くなると画像はきれいですが重くなるんです」
「ん?重くなる?それはイヤじゃ!」
「でしょ?」
なんて、良心的な店員さんなんでしょ!
「僕もHP持ってるもので・・・だからあまりいいものは薦めません」

というわけで購入したスキャナ税込み¥8000円
十分すぎます。
写真がない頃に比べたら!

写真を入れ始めたら、当然やたらと容量が増えた。
「だから、イヤだったんだよなあ」と、ぼやく私。
そして、気になる周りの反応は・・・
H氏「ずいぶん(見栄えが)変わった」
M女史「やっぱり、写真はあった方がいいわよ!これなら読んでみようかなあって気も起こる」

でも・・・
カウンターを見る限り・・・
あなたたち見てないですよね?
わかってます。
つまるところ、文才がものを言うのだということを・・・。(泣)
M女史「そんなことない!見たわよ!」
「じゃあ、tuziの意味は?」
M女史「・・・そこは読んでない」

私のホームページはあくまで旅行なんだから!

この傲慢な態度はいつまでつづくのだろう・・・(笑)



3月10日(月)

「開設一周年に寄せて その2、リンク参加を振り返る」

前回のつづきで。
傲慢でもデリケートな私は、ついにこのHPのためだけにスキャナを購入し、
皆さんの要望に応えるべくイヤイヤながらも写真を入れ始めました。
とにかく、容量が大きくなるのがイヤなのだ。
なぜかって?
そりゃ、ADSLだのケーブルテレビで受信する人は感じないかもしれない。
でも、そういう人ばかりじゃないのです。

「どんなんかなあ?」と期待してクリックしたら
待てど暮らせどドッ、ドッ、ドッ・・・
「え?写真?こんなでかいの?見なくてもいい!」
切断!
私は何度こういう目にあったか知れない。
100サイト開いて気に入ったサイトがひとつでも見つかれば御の字。
HPなんて所詮そんなもん。
どんなに凝った作りにしても、多くに人に見てもらえるとは限らない。

私はわかっている。
ひろーいネットの海で出会えるか知らないかのどちらかであることを・・・。

私はわかってる。
確かに、私は暇だったから作成を始めたんです。
コンセプトは風化していく楽しかった思い出を記録にしよう!
だから結局自己満足・・・

そんな訳だから、
‘止まったカウンター’は気にしないことにしよう・・・
いやいや、なにか打つ手はないだろうか?
そうして模索してる時、偶然リングなるものの存在に気づいた。
2002年6月頃に立て続けに入った。入りまくった。入れてくれるところには・・・。
だけど入れてくれないところもあった。たくさんあった。
リングだけじゃなくて登録をして欲しいと検索サイトにもだしてみたが、返事がなかった。
ひとつも返事が来なかった。

でも、私は気がついた。
リングに関しては、あまり効果がないことに。
だって、同じリング内のリングなんだもの・・・
そして、そのリング自体カウント数が少ないんだもの・・・

そして、私は気がついた。
カウントが多いからって好いHPとは限らない
ということに・・・

あれ以来、宣伝らしい宣伝をしていない・・・




3月15日(土)

「開設一周年に寄せて その3、フェアを振り返る」

M女史「フェアって何?」
tuzi「うんとねー、苦し紛れ!
写真入れ始めたら容量が大きくなって全部公開できなくなったのよ。
だから、小出しにして入れ替えないと見せられなくなったの。要するに巡業
M女史「容量増やせば言い訳ね」
tuzi「そうです。でも、一気に見せたからってあの膨大なページ数、誰が読みきれるって言うの?
あなたなんか一枚も読んでなくて、写真見ただけでしょうに。(ネチネチ・・)」

昨年6月28日にパソコンが壊れて、更新不可能をきっかけに写真を入れ始めた。
それまで公開していたのを引き上げて、少しずつ4回に分けて全頁入れ替えで公開した。

7月、8月「夏の香港・台湾フェア」
中国音楽、故宮博物院特集
全46枚。訪れた人延べおよそ100人

9月、10月「秋の中国フェア」
京劇特集
全73枚。訪れた人延べおよそ200人

11月、12月「冬のヨーロピアンフェスタ」
ヨーロッパ美術館特集
全60枚。訪れた人延べおよそ250人

1月、2月「新春アメリカンフェア」
アメリカ・インディアン特集
全67枚。訪れた人延べおよそ300人
正月元旦めでたく1000人の大台にのる
これって凄くない?
(元旦に更新してチェックしてみたら私が1001を踏んだ)

徐々に伸びている。なんで?枚数が多いから?
わからん・・・それに
どういう経緯でたどり着いたのだろう?

だって、私は
検索サイトに一切登録していない。してもらえなかった。やめた。めんどくさい・・・

不思議だ・・・

別に私、自分で何度も開いてませんよ。私は2ヶ月に一度更新した際
「ちゃんと映ってるかどうかチェックする」だけですよってに。

ていうか、一日に1,2人だったのが5,6人になっただけ・・・。
他人様のサイトは、一日100人とか1000人とかの単位が普通じゃない?
わかってますよ。不人気は相変わらず、ということくらい。

それでも私、「××人見てるんだ!」って驚いていたんです。

それに、アクセス数というのはあてにならないのではなかろうか。
私のホームページの場合、アクセス解析してるわけじゃないので偶然、
表紙を開いて1カウントした人がいたとしても
「なーんだ、興味ないや・・・プチッ!」ってことだって大いにあるでしょ?
それでも、1カウントしてるわけだから・・・。

読んでもらいもせずにカウント数だけ増えて喜んでいるなんて、
まるで裸の王様じゃないか!?

まあ、好評なんだか不評なんだか、感想メールはこないし・・・
そうだ!なんで感想メールがこないんだ!?
今まで、一年間のうちメールは二通だけ。
内容は・・・
「私も香港に行ったことがあります。その時買ったしわ取りクリームがよかったので
購入方法を教えてください」というもの。
「だからあ、私は美容には興味ないし、香港でしわ取りクリームも買わなかったし。
そう、書いてるでしょうに・・・」なーんて冷たいことは一切言わず、
親切に通信販売での購入方法を教えてあげたのでした。
すると、即行で返事が来た。
「早速注文しました。つけたらまた感想送ります」と。

・・・その後、待てど暮らせど返事はない。

もう一通は、「玄宗皇帝」と「太宗皇帝」の書き間違いを指摘された事務的なもの。
・・・これって感想じゃないし!

フェアも終了し、感想も寄せられないまま(やはり裸の王様なのか?)
暇だったから作ったHP「飛ぶtuzi」はいったいどこへ向うのか・・・?

現在は全頁公開していますが、フェア終了と同時にカウントの伸びもストップしてしまったようだ・・・。



3月20日(木)

 祝生日「飛ぶtuzi」 

「開設一周年に寄せて その4、写真を振り返る」

以前、自分が写ってる写真を減らす旨を報告いたしました。
全て撤収これ理想!
自己紹介にも書いてるように、ひとり旅以外は100%自分が映ってる写真=記念写真なのです。
当時、「自分が入ってなければ意味がない」と思えて、
自分が入ってない写真なんて考えられなかった。

ひとり旅の写真は更にひどかった・・・
自分で撮るから、超至近距離!どアップ!風景がない!
「使えないよう・・・」

だから、HPに写真を入れる際は自分を切り取る
もしくは顔がわからないように縮小して、背後の風景を紹介していたのです・・・。
しかーし、やっぱり違う!

全て撤収これ理想!
というわけで、本文中から私の顔は消えました!
あー、すっきりした。
86年ロサンゼルス、ディズニーランドなんて全部に私が入ってたから、全部消してやった。

それにしても
軽容量だけが売りってのもなんだかなあ・・・?



3月25日(火)

「開設一周年に寄せて その5、飲み会を振り返る」

私のPC顧問アドバイザーのH氏と仕事つながりのS氏、M女史は私のよき飲み仲間でもある。
3人はそれぞれ本業を持ち、副業でつながってる。

ともあれ、4人は年に何度か飲む仲間でもある。
回数は幹事のやる気にかかってる。
いったん集まって飲んだときに次回の幹事を指名するのだが、
自分の飲み会のついでに招集かけといて、
一次会はほったらかし、大幅に遅刻、ようやく揃ったと思ったら、あくびした!なんて幹事も・・・。

私としては、たまーにしか会わないんだから、楽しく飲みたい!
思う存分酔いたい!

その待望の飲み会でのこと。
私はまだHP作りたてで、文字しかない時期でもあり、頭の中はHPのことでいっぱいだったので、
自分からその話を切り出した。
純粋に感想が聞きたかっただけなんです・・・

ところが

読んでもいないのに一斉攻撃を受けた!
「表紙みて写真がないから切断でしょ・・」
「読み始めたとしても、どこまでも文字だから読む気なくすし・・・」
「一度開いたら、もう二度と来ないと思うよ」

涙目になってきた。
(泣きそう・・・)
酔いもすっかり醒めた。
(話題変えたい・・・)

その後のある日。
現在の写真入りのHPを見たM女史は私に言った。
「ほうら、私たちの助言があって、写真入れてよかったでしょ?」と。

あれを助言っていうかあ?
さらにM女史、「写真が入ると読む気も起こるし、読んだらそれなりに面白いのね・・・」
・・・やっぱり、読んでなかったんじゃんよ(泣)

そして最近のある日。
「今までのことを(一年を振り返って)書こうかと思う」とM女史に話したら、
S氏と「tuziが脅しにかかった」と噂しあったという。

脅しっていうかあ?
こんな目にあっても、話題と言えばHPのことをつい口にしてしまう私は懲りない奴だ・・・



3月30日(日)

「どういうことよ?」

以前、私は検索サイトに一切登録していない、と言いました。
事実です。
ただ、このhpを置いているプロバイダーの会員用の紹介コーナーにはあいさつしたし、
昨年12月から新たに置いているサーバーにも新入りのあいさつだけはした。
あくまで会員用なので狭い枠の中でのことと考えていました。(事実そうだと思う)
だから、検索サイトに登録した覚えはありません!
登録された覚えもありません!

面白半分で縁もゆかりもない大手の検索サイトYに「tuzi」とだけ入力して検索ボタンを押してみた。
「はあ?」
あるじゃん。なんで?しかも、数ページもでて来た。なして?

「じゃ、こっちは?」と、またまた返事がなかった大手Gに「tuzi」とだけ入力してみた。
「はあ?」
あるじゃん。なんで?しかも、ちゃんと「飛ぶtuzi」で出た。
その正確さから優秀な検索サイトだと実感した。
それにしてもなして?

こういうものなんですか?
私はhp初心者なので、検索サイトのしくみなんてさっぱりわかりませんが、
てっきり、以前登録願いを出したけど、返事がなかったから断られたんだとばかり・・・。
「大手はこれだから」と勝手に思っていたのですが、これって、インターネットを知らなさすぎですか?

こういうものなんですか?
「登録」と「検索」でページがでてくるのとは違うんですか?
ならば、登録ってなに?推薦するとか言うけど、あれはなに?
それに返事もよこさないで断っておいて、
承諾なしに検索に載せるな!って思っちゃった。


・・・っていうか、こういうものなんですか?
元々公開してるんだからって、プライバシーなんてないと考えてるのが
インターネットの世界なんですか?

どっちにしても、tuziで検索する人はいないと思うけどね・・・(笑)
でも、他の用語でもでちゃうよ、たぶん。

後日、暇に任せてtuzi以外の用語で検索をかけてみた。
「旅行記→太極拳」だと3万件くらいある。
絞込みでさらに京劇と入れてみた。
「旅行記→太極拳→京劇」
検索!
ゲッ!
該当6件中1番に‘飛ぶtuzi’がでてしまった・・・

しつこく「京劇→アメリカインディアン
検索!
ゲッ!
該当7件中2件が‘飛ぶtuzi’になってしまう・・・
つい最近、「インディアン」を調べていて、HPを見ました。というメールをいただいた。
これで見ず知らずの方からメールをいただいたのは3通目。
うれしいです!
活力になります!
ホントにありがとうございます!
これからも、ご覧になられた方の声が返ってくるよう努めます!

・・・といっても、超個人的なことしか書けないんですけど。




4月5日(土)

「夢」

私はよく夢をみる。しかもリアルな夢を。
M女史と夢の話をしていたら、M女史が「私、H氏が結婚する夢を見た」と言う。
「相手は誰?」
「それが見たことない人で、イヤーな感じのオンナなのよ」
「どういうこと?」
「今付き合ってる彼女じゃない、昨日今日会ったオンナの設定だったんだもん。
私とtuziとで夢の中でおざなりの祝福をしてたってわけ」
「ふ〜ん・・・」

そんなことを聞いたせいか、私はM女史の夢の続きを見てしまったのだ。
自分が見た夢の続きならいざ知らず、M女史が見た夢の続きって・・・

私が見た夢はこうだ。
H氏は離婚していた。(早っ!)
そんな設定のH氏から電話がきて
「インターネットで限定販売のダイヤの指輪が買えるって話知らないか?」と言っている。
それを聞いた私は、(ははーん、再婚するんだな・・・)と思い、
「それなら知ってる。今からそっちに行くから」とH氏の自宅に向った。
H氏のパソコンで購入の手続きをしているところへ・・・

ハイハイの男の子がやってきた。
(あー、子供いるって言ってたけど引き取ったんだ・・)と驚きもせず納得する私。

夢の中のH氏は、長年付き合った彼女じゃなく、最近会った女性と衝動的に結婚し、離婚し、
子供(男の子)を引き取って、今は、再婚を考えている女性がいる。
盛りだくさんの人生だ・・・

H氏の人生をM女史と私で進めているとは知らないH氏。
これを飲み会でH氏に話した。

「正夢ですかね・・・それにしても人の人生を勝手に・・・」
と神妙に聞くH氏であった。

M女史は女として長年付き合った彼女以外の人と結婚したことが気に入らないと言う。
女としては、きのうきょう会ったような人と結婚して欲しくないのよね。ネ!
と、同じ女の私に同意を求めるかのように視線を振ってきた。

長年付き合ってきた女としては、ないがしろにされたと思うのでしょうか?
うん、M女史の言いたいこともわからないでもない。

この時私は、肯定も否定もしなかったが、否定しなかったことはM女史にとって、
私も同じ女として当然同感とみなされたみたいで居心地の悪さを感じたのでした。

面倒になるので黙っていたが、私は
そうは思わないもん!
私も女だけど、「長年付き合ってた」ことは問題じゃないし、時間じゃないと思うから。

もし、「長年付き合ってた」のに、その彼が別の女性と出会って
その人とサッサと結婚されても縁がなかったんだと思うし、
もし、付き合ってた時間をあげて「ちがうだろっ!」と思うんだったら
それは彼に本当の愛情を持っていなかったのさ。
と自分に言い聞かせる。

そりゃ、「長い時間付き合って」いれば、築き上げた愛情もあるだろうけど、
本当の人が後から現れたら諦めるしかないね。
これが、私の考えなの。なんだかんだ言っても「運命」「縁」なのさって・・・

だって、いくら追っても幸せにはなれないもの。
人生のテーマは「幸せ」でしょう?

だから、私はM女史とはちょっと違う考えだったのでした。

ところで数年前、H氏に「今付き合ってる彼女と結婚するんじゃないの?」って何気に聞いたら
「なんで、そんなこと言うんですか!!」って、怒ったのはなぜ?
だって、結婚するのかなあって思うじゃん。

聞いただけなのに、なんで私、怒られなきゃなんなかったの?
いくら私が部外者だからって、怒んなくたっていいじゃないの。(涙)

しかし、今回の飲み会でM女史にたたみこまれたH氏は、
今の彼女との結婚を余儀なくされた、と言っていいだろう。

実際別の人と結婚しようものなら「だから言ったじゃないの!正夢になるわよー!」と
なじられるのがオチだ。(笑)
私はそうは思わないけどね♪



4月10日(木)

「ドトールコーヒー」

私はこの手の横文字に疎い。とにかく流行りもの全般に疎い。

数年前、街でバッタリH氏と遭遇した時のこと。
お茶することになって、
H氏「最近、そこにドトールできましたよね」

(なんだ?ドトールって?初耳じゃ)

(新しく?新種のコーヒー豆か?)

H氏「ドトールコーヒーはなかなか美味いですよね」

(そうか。ブルマンとか、キリマンジャロ、モカとか言うのと同じレベルで、
ドトールっていうのがあったんだなあ・・・知らなかったなあ)

(さすがH氏いろんな事知ってるのね♪)

と、想像を膨らませて知ったかぶりで返事し、ついて行った。

(新種のコーヒー豆の原産国ってどこなんだろう?
今まで聞いたことなかったなんて・・どんな味だろう・・・ワクワク・・・

そして・・・
例の黄色のシマシマのお店に到着!
ガーン!!
(お店の名前だったのね・・・ドトールっていうお店のコーヒーだったのね・・・)

H氏「ブレンドでいいですか?」

「・・・は・・・はい」

人知れずボケて、ウケた私だった・・・



4月15日(火)

「立候補」

つい先ごろのことだった。私の住む町では近々町長選挙がある。
そんな時、同級生の女友だちから電話がきた。
ちょうど仕事が殺人的に忙しくて、さすがの私も声が暗かったようだ。

「仕事が忙しいんでしょう?いいことじゃないの!」

「う、うん。まあ・・・でもあまりにも・・・」

「tuziが暗くなってる場合じゃないわよ!こっちのほうが暗いんだから!」
と威勢良く友人は言い放った。

「立候補したのよ!」

「えっ?町長に立候補したの?」

その友人は性格も積極的だし、頭も切れる。
彼女ならやりかねないと思った。

「何言ってんのよ!りっこうほじゃなくて
こ・ん!離婚!

りっこうほ、と、りこん・・・似てませんか?



4月20日(日)

「2002年クリスマスイヴ」

10代から20代前半の女性が良く口にするフレーズ。

「彼氏が欲しい」

私は、これを聞くたび
「なんで?」

「めんどくさいだけじゃん」
(出かけるたびそれなりの装いをしなければならない)

「時間の無駄」
「気を使いすぎて疲れるだけ」

と、さっぱりわからなかった。

が!

昨年の11月ごろから、その気持ちがわかるようになったのである。
なにか、きっかけがあったというわけじゃないし、この年になってからでは遅い!のだろうが
エロ気づいてしまったみたいで・・・。

今年は彼とクリスマスがいいなあ・・・
手をつないでイルミネーションが見たいなあ・・・

などと、妄想するだけで当然、なにも起こらず12月24日をむかえた。

我が家は毎年、町内のお菓子屋を巡ってクリスマスケーキの食べ比べをしている。
今年で‘全店制覇’である。
シャンパンはとりあえずドイツ、チキンナゲットはミニストップと決めている。
ケーキ皿出して、シャンパングラス出して・・・
「準備万端!」
私には誰からもプレゼントはないが、父と母には私からささやかなプレゼントも用意した。

今年も家族で過ごすイヴ、そして確実に明日のクリスマスも家族と一緒・・・
「これが、ほんまのクリスマスの過ごし方やでー」
と恒例のただの‘ケーキを食べる会’で2002年のイヴも終わった。

「まあ、こんなもんだろう」
と思っていたところへ、
プルルルルル・・・

電話?
誰じゃいったい?
誰か電話で祝ってくれるのかな?

もしもし・・・

ピーーー

ファックスで?・・・これはこれは・・・

ジージージーーー



なんとそれは、まぎれもなく仕事のファックス18枚。
締め切りは26日AM中・・・

てことは明日も寝ずに仕事しろってこと・・・

只今イヴの真っ只中・・・(涙)



4月25日(金)

「2003年初夢」

初夢とは、いつ見た夢を指して言うのだろう?
31日に寝て、元旦に起きた時に記憶した夢のこと?
それとも、元旦に寝て、2日に起きた時見ていた夢のこと?

元旦起きた時に見ていた夢は仕事をしていた夢だった。
私は夢の中でメチャクチャ焦っていた・・・

2日起きた時見ていた夢は志村けんの夢だった。
私は夢の中で笑っていた・・・

暦占い(干支)によれば、私の今年は激動の1年なのだそうだ。

「一年の計は元旦にあり」
元旦は家で過ごしていたが、例年になくなんだか気分がよかった。
元旦からいいことがふたつあったからだ。
ひとつは、香港の国際大会への参加費を半額に免除してくれるというメールが届いたこと。
もうひとつは、‘飛ぶtuzi’が1000カウント超えてたこと。

「こいつは春から縁起がいいわい♪」
今年は何かが起こりそうな予感がするんだけど、どんなもんだろう、期待は膨らむ・・・



あれから4ヶ月経過・・・

初夢とは、元旦起きた時に見ていた夢が正解のようだ・・・




5月1日(木)

「再婚」

熱愛発覚!

藤あや子と木村一八。

藤あや子は今度結婚すれば再婚?再々婚?

私の友人にも、子供が5歳の時離婚して、既に再婚した人がいるし、
もうひとりの友人は最近離婚して、半年後に再婚を前提に付き合ってる人がいるという・・・

世の中、バランスが肝心だ。陰陽だ。

だから、こっちまで順番が回ってこないんじゃないの?

近所に住む、私と年齢がほとんど変わらない女性がおばあちゃんになった。
本人も子供を持ったのは早かったが(10代)、その子供も早かった(10代)。

世の中、バランスが肝心だ。陰陽だ。

だから、こっちまで順番が回ってこないんじゃないの?



5月5日(月)

こどもの日なので「普通、親として・・・」発言をめぐって

「普通、親としてちょっとくらい勉強ができないより、元気にまっすぐ友だち付き合いが・・・」
と、‘親の連帯感’発言を聞く。
‘普通’も分からないが、‘親として’というひとくくりもピンとこない。
私が独身だからだろうか?
だけど、親になったのは個人である。
結婚したり、親になったりすると、社会的に一人前と見られることに対して
私としては大いに疑問を感じている。

例えば、成人式を済ませたら、一人前だろうか?
それと同じような感覚で、結婚したから、親になったから人間としても立派だ!
なんてことあるだろうか・・・?

でも、まあ、世間一般にそう見るのは日本人に多く見られる風潮だと私は思っている。

一人で独立できない人も結婚したことで一目置かれるようになってしまう。
本人が自覚しようとするのは当然なのだが、世間がそうやって甘やかすから結局成長しない。
親になったって同じだ。
逆に、独身というだけで半人前のレッテルを貼られる。
貼るのは、無責任な世間だ。

私が厄介と思うのは、こういった世間、集団なのだ。
こんな実体のない世間に振り回されてその気になってる個人も。

あたりまえのことを言うようだが、親だって様々だ。子供に対して愛情ある親ばかりとは限らない。

親に頭を押さえつけられて海に沈められた高校2年生の少年。
沈められながら、彼は何と思っただろう・・・
「俺は、おかあさんに殺されるんだ」
「今、頭を力いっぱい押さえているのは、おかあさん」

ね!こんな親だっているんだよ。
実の子を殺す親。
私はどんな理由も聞く耳持たないね!
問答無用!言語道断!

もっと言うなら、親にはわからない子供には子供の世界がある。
親が子供の全てを理解する、理解してると思うこと事態間違っている。
例えば、学校で「いじめ」にあってる子供は親にそのことを言わないものだ。
親は、そんな子供を「問題のない子」として捉える。成績だけが目にとまる・・・概して、そんなもんだ。

そりゃ私が親になったら、できる限りのことはしてあげようと思う。
だが、私など無力なもので、最後は個人の判断で生きていくしかない・・・
子供をわかったように話す、傲慢な親ほどこっけいなものだとも思っているし。

だから、‘親の連帯感’発言「普通、親として・・・」はどうなんだろう?
ここで言ってる「普通」は世間が造り上げた錯覚なのではないのか?
「普通・・・」なんて、そもそも存在しないのではなかろうか。

親という集団に属し、主婦という集団に属し、それを隠れ蓑にしようとしている、
個人に私はなりたくないし、何かの集合に当てはめられたくもない。
だって、そんな集団は所詮架空なのだから・・・
そりゃ、私は目に見えない集団の中で生活している。
「親として・・・」発言するような人たちこそ集団を作り出してる張本人で、
そんな人たちの中で私は生きている。
人との関わりも個人ばかりではない。
世間や集団の大きなうねりに巻き込まれているのだし、
集団に属さないことには社会生活が営めないことも承知している。
承知はしているが、納得してはいない。
私も、そんな人たちから見れば「お気楽な独り者」の集団にくくられてしまうのだし・・・

だから、私はこの社会を最後のところで信用してはいない。
現代社会で常識と言われているものさえ怪しいと感じている。
私が信頼できるのは、自分で実際体験して感じたことだけだ。



5月10日(土)

「2003年新年会」

1月31日。H氏、S氏、M女史の4人で新年の飲み会をした。
前回の飲み会で、HPの話題を持ち出して半泣きになったことがあるので
おとなしくしてHPの話題には触れないようにしていた。

今回の幹事はH氏。
一次会はベトナム料理のレストラン。
雰囲気はおフランスだった。
料理もおいしくって、トッピングのオリジナルカクテルもあった。
といっても、カクテル飲むのは私だけだったが・・・
ココナッツとマンゴーの組み合わせはGOOD!だった。

二次会はS氏が知ってるジャズのお店。

そこへの移動中、私とH氏は話しながら歩いていた。
H氏「旅行に行かないんですか?」
tuzi「行きますよ」
「どこに?」
「香港」
「またですかー!?HP持ってるんだから、違う所に行こうとか思わないの!?
俺は、どうせ行くなら違う所へ行ってHP更新しようとか思うけどなあ」
(ふ〜ん・・)
私はHP更新の為にわざわざ旅行に行こうとは思わない。
それに、同じ都市でも行った年代によって状況も違うし、私の行動だって感じ方だって違うはず。
行く度に新しい発見もあるし、それはそれで旅行記になる。
・・・でも、これは黙っといて。

「うん、今回は目的があるから」
「なんですか?またメル友に会うとか?」
「大会があるの」
「大会?太極拳の?」
「そう」
「出るんですか?」
「うん。参加しに行くの」

えーっ!!
だって、それって国際大会でしょ?
tuziさんなんかが出場して、なんだあれ。とか
言われたりしないの?

「そうね。そう言う人もいるかもしれないわね」

「もう決めたんですか?」
(決めるなってか!)
「うん」
「みんなに言いふらしたから行かないわけにいかなくなったとか?」
(グサッ!)
「そうじゃないけど・・・」

黙ってたけど・・・
なにかい!!私が出たらそんなに恥かい?
恥ずかしいから出るのをやめろ、
考え直せってことかい?

ちなみにH氏は一度も私の太極拳を見たことがない・・・

(つづく)



5月15日(木)

「軌道修正不能」

(前回のつづきで)

飲み会で、昔お世話になった人の話題になった。
その方は現在、頭の毛も寂しくなり、お腹がでっぱってすっかりおじさん体型になってしまった。
「20代の頃はメガネもアイビーだったのにね」と話したことから火がついた。

M女史「tuziはアイビーが好きだもんね。この人、大江千里が好きなのよ!」
確かに大江千里、その人が好きです。もちろん曲も好きです。
H氏「初耳です」

ちょっと待ってくれ。
知らない人が聞いたら、私は大江千里がアイビー青年だから好きみたいではないか?
それに、大江千里がアイビー青年に聞こえるじゃないか?

ちがう、ちがう。
私は別にアイビーは好きではないぞ!それに、大江千里はアイビー青年ではないぞ!

話がそれていく・・・
私「千里君はデビュー当時から聴き続けているのよ」
H氏「情みたいなものですか」

それも違う。
M女史「私は松任谷由美だわ」

私が言いたいのは、そういうことじゃない!

S氏「独身なんですか?」
「はあ、まあ」
S氏「tuziさん(大江千里と)結婚してくださいよ」

酔った勢いでおもいっきりオヤジのコメントになってるよ・・・
ありがたい話だけど、そういうことじゃないでしょ!

更に追い討ちをかけるように
M女史「tuziはトビー・マグワイアもいいって言うのよ!」
H氏「いいっていう人しょっちゅう変わりますよね」

そうだっけ?

更に話はそれにそれて、中国の話になった。
「私は、中国の生き馬の目を抜くようなスリリングなところが好きなの。そういう中国人が好きなの」

これで、みんな完璧誤解したよね。
tuziは、アイビースタイルで、顔はトビー・マグワイアの
生き馬の目を抜くようなスリリングな中国人の大江千里がタイプ、と。

やだよー、そんな人。

私は、ナヨナヨしたお坊ちゃんのインテリ中国人より、
生活に逞しく立ち向かってる中国人の方が好きだ、と言いたかったのだ!

最近のアメリカナイズされてきている中国では、
ナヨナヨしたお坊ちゃん系(ひとりっこ政策のためと思う)のインテリ青年が目立つ。
私は以前の逞しく好奇心旺盛なギラギラした青年の方が好きだ。と言いたかったのだ!

みんなわかってないよ・・・

そして、H氏がこう言った。
「tuziさんは外国が似合うね」

どういう意味だ?
うすうす日本に馴染んでない、という自覚はあったがH氏からもそう思われていたのだろうか・・・?

それとも、、アイビースタイルで、顔はトビー・マグワイアの
生き馬の目を抜くようなスリリングな中国人の大江千里は日本にいない。
と言いたかったのか?

だったら、逆にいて欲しくないよー!

ていうか、言いたいことが伝わらない飲み会をどうにかしようよ。
今夜も私は悪酔いだ・・・



5月20日(火)

「美容院で」

私は美容に興味もないし、それほどオシャレでもない。
髪だって長くなって鬱陶しくなってくればカットしに行くぐらいだ。
・・・でなければ、私が美容院に行くのは、特別の行事がある時に限られる。

近々太極拳の講習会に中国人の先生で、2年ぶりに李先生がいらっしゃることになった。
私は一度しかお目にかかっていないが、李先生は心の‘マイ・ダーリン’だ。
めかしたところでどうなるものでもないが、美容院に行かずにはいられない・・・



私が行っている美容院は大きい。
美容師が8人くらいはいるかな・・・?
鏡が背中合わせにズラーッと並んでいる。
自分の鏡をのぞくと背中合わせのお客さんの顔が鏡越しに見える。

髪をカットして仕上げのドライヤーを当てられていた時のこと。
後ろでカットしていた美容師さんが私の担当の美容師さんに助けを求めた。

「ねえ、ねえ」と手で呼んでいる。
私も、何事?と思い鏡を覗くと、高校生くらいの男子の目がうつろになっている。
助けを求められた私担当の美容師さんは、ドライヤーをほっぽりだして男子に駆け寄った。

「大丈夫ですか?」

反応がない。カットされかけのまま目が宙をさまよっている。
のぼせてる感じだ・・・

「冷たいタオル!」

と美容師さんが店内に声をかける。

「大丈夫ですか?」

やっぱり反応がない。

「救急車呼んだほうがいいかしら・・・」

なんてことまで話されはじめた・・・
男子の目はあらぬほうを漂っていたが、だんだん正気にかえってきた。

男子は我にかえってからも「何事か?」といった様子で、その間の記憶がないようだった。
一種の‘てんかん’症状だろうか・・・とはじめ思って見ていた私だが、
新幹線の運転手で駅を飛ばして停まるべき駅を通り越した運転手が、
‘突然睡魔に襲われる病気’という、こじつけのような診断がされたことを思いだしたりしていた。
この男子も、運転手の彼と同じ症状か?

美容師さんふたりは、男子が気分が悪くなったのでは・・病気では・・と心配し大騒ぎだったが
案外
目を開けたまま寝る、特技の持ち主
だったのではなかろうか・・・と思う私だった。



5月25日(日)

「ツバメ」

4年ぶりに我が家にツバメがやってきた。

4年前やってきた時、生まれたヒナがポヤポヤの頭をのぞかせて、
今にも飛び立ちそうになった矢先、蛇の襲撃を受けて全滅したのだ。
それ以来、ツバメはやってこなくなった。

今年ツバメは3羽やってきた。
体の小さい2羽とやや大きめの1羽。
父は「親子ではないか」言っている。

巣作りが始まった。
3羽なので、「1羽は助っ人なのだ」と父は言う。
そのわりに巣作りはなかなかはかどらなかった・・・

私は、なかなか大きくならない巣作りの様子を観察していた。
すると、体の小さなオスが泥を持ってくると、体の大きいオスが邪魔をしているのだ。
3羽は親子でも、助っ人でもなく・・・

三角関係

だったのだ!

メスは巣作りの監督であるが、見ているとどうも体の小さいオスのほうが気に入ってるみたいだった。

やがて、体の大きいオスは姿を消した。
・・・と思っていたら、性懲りもなくまた現われた!
こんなことの繰り返しだから、いつまでたっても建てかけの巣工事はストップしたままだ。

その後、三角関係はつづいていたが、どうにかこうにか若夫婦の豪邸は完成した。

・・・ところが、安堵するもつかの間、今度は雀の襲撃、豪邸のっとり事件
(巣の中に草がめいっぱい詰め込まれて、雀が二羽も居座った!)とつづき、
とてもツバメが住める状態ではなくなってしまった。

出産はどうなるの?
よその家に作られたツバメの巣では、とっくに卵を温めているというのに。

我が家は、人もツバメも晩婚に呪われているのかもしれない、と思う私だった。




2003.6

6月1日(日)

「骨密度」

今年の健康診断のオプションで「骨密度」の検査を受けることにした。
初めて受ける検査である。

私は小さい頃から太極拳を始めるまで、運動という運動をしたことがない。
(医者に運動を止められていた時期もある)
だから、太極拳で膝や腰を痛めると「骨がもろいのか?」と気になっていた。

はじめ食生活についての簡単な問診を書かせられた。
私は肉を止めたので(肉断ち)野菜と魚中心の食生活だ。
その代わり3食きっちりたくさん食べる。
小さい頃はチーズやヨーグルトが苦手だったが、今は平気だ。
特別好き嫌いはない。(肉も食べようと思えば食べられる)

検査はかかとを測定機械にあてて、数秒でおわり。
結果は・・・



素晴らしいですね!
平均値をはるかに超えた素晴らしい数値です!
20歳の平均値までもはるかに超えています!
と、絶賛された。
運動されていなかったとすると、小さい頃の食生活が良かったのですね!
とのこと。

そうなんだ・・・

こんな素晴らしい結果を
足のサイズ1cm以上も小さくなったり、身長が2cmも縮んだから
骨の密度が濃くなったと考えるのは間違ってるのかな?



6月5日(木)

ジューンブライド特集 その1
「結婚」

私は独身だ。
なにも好きで独身でいるわけでもないのだが、周囲の人たちは勝手に
「結婚する気がない」
「結婚をあきらめた」
「こんなに海外旅行に行ってるくらいだから結婚生活に向かない」
などなど・・・憶測している。

「結婚する気がない」だって!?
とんでもない!若い頃から結婚願望は人一倍強い方だ。

「結婚をあきらめた」だって!?一方的に残酷な宣告をしてくれたもんだ。
人として生まれて誰にも選ばれないなんて、これほど悲しいことはないし、
ひとり寂しく死んでいくなんていやだ。
墓参りも、葬式だって誰があげてくれるんだ?!
そんなことを考えると簡単にあきらめるわけにはいかないよ・・・

「こんなに海外旅行に行ってるくらいだから結婚生活に向かない」だって!?
なにをおっしゃいますやら!
旅行は私が働いた身銭をきって出かける唯一の楽しみなのですぞ!それも、極貧旅行・・・
幸せな家庭があったら、行かなくてもいい悲しいかなひとり旅・・・
母との添乗員旅行・・・何が悲しくて。

そもそも旅行に行ったことが独身の理由に挙げられたらたまったもんじゃない。

結婚した女性は口をそろえて独身の私に言います。
「ひとりの方がいいよ」
「仕事があれば生きていける」
「めんどうくさいだけ」
「子供なんて大きくなったって当てにはならない」
などなど・・・幸せな話はいっこうに聞こえてこない。
何々の方がいいだの、当てにならないだの言う言葉は、その対象がある人の話!
結婚した人の話!子供がいる人の話!

どちらもない私には贅沢な話!

もっと、ひどいのは「私は結婚する気がなかったんだけど」と言って、結婚して子供のいる人。
その気がなかったのになんで結婚したんだ?
結婚したからそんな余裕のあることが言えるのさ!

「子供は要らなかったんだけど」と言って、子供が3人いる人。
どういうこっちゃ?!

結婚して、子供がいて、今の生活の犠牲になってるかのように言う主婦。
あなたはそれを選んだんでしょうに!
自分の選択に逆切れ、ヒステリーおこしてるだけじゃないか!
そんなにいやなら離婚でもすればいいのに、そんな気もなくて、ただぼやくだけ。


どいつもこいつも幸せの上にあぐらかいて
贅沢言ってんじゃないよ!



6月10日(火)

ジューンブライド特集 その2
「出不精」

私はホントに出不精である。家の中にいても飽きることはないし、出たいとも思わない。
小さい頃から運動したり、外で遊ぶのは好きではなかった。そもそも、団体行動が好きではない。
学校行事の遠足、運動会、学芸会、極めつけはキャンプ!
できれば雨が降って、中止になればいいなあ、と本気で雨乞いをした。

自分の職業を漠然と考え始めた頃は、人と会わずに自分の部屋で出来る仕事はないものか・・・
そればかり考えていた。
そして現在、あの頃思い描いた、部屋でこもりっきりの仕事になった。
人間思っていればなるもんである。
でも、現実になってみると、あの頃思い描いていたようではないが・・・。

私の一日は時間に縛られることなく始まり、終わる。
「いいわね、自由で」とよく言われるが、とんでもない!
年中、締め切りに縛られている!
会社員だった頃はまだましだった。完全週休2日制。年休もある。
ところが、フリーになってからは日曜も祝日もゴールデンウィークも正月もなくなった。
収入ゼロ覚悟で休みを「宣言」しないと休めない。

近所の人も、家から一歩も出ない私を不審に思ってるに違いない。近所の人ばかりではない。
両親にさえ「これじゃ、結婚なんていつの話になるやら・・・」と‘変人’扱いされているのだから・・・。

出かけずに仕事をしているので(出かけたら仕事にならない)
化粧もしないし、髪は結わえておしまい、外出用の服も要らない。ひどいもんだ。
ここ数年、太極拳用のジャージとTシャツしか買ってない気がするし・・・。
出かけるといっても、コンビニにコピー取りに行くか、夕暮れ誰もいない河原に太極拳しに行くくらいだ。
普段着のままで差し支えないし、足元はいつもズック。
人に会うといっても、宅急便のお兄さんにハンコ渡すぐらいだ。

だから、出かけて人に会わなければならない時は億劫だ。
ちがう、ちがう、そうじゃない!
「会いたいと思う人」であれば億劫ではないはずだ!
しかーし
「会いたいと言ってくれる人」がいないのでは出かけようがない・・・(悲)



6月15日(日)

ジューンブライド特集 その3
「好きなタイプ」

忘れた頃にやってくる質問。
それは・・・
「ところで、好きなタイプってどんな人?」

たいてい、男性が女性に聞くケースが多いようだが、聞かれた女性も、「これこれこういう人・・・」とスラスラ言える人と、
「うーん・・・」と黙ってしまい、終いには「・・・別にない!」と言ってしまう人に分かれる。
私は、後者の方だ。

でもって、改めて私はどういう人がタイプなのか考えてみた。
今まで外見で「ステキ・・・」と思った人を並べてみる。
大江千里
椎名吉平
井原剛史
レオン・ライ・・・というより李先生
トビー・マグワイア
ブレンダン・フレイザー
最近では、トニー・レオン
でも俳優の場合、映画の中の役が好きなだけかも・・・
あとは・・・
声だけ、ジェット・リー
モーガン・フリーマンの声も落ち着くよねえ・・・
昔はダニエル・ディ・ルイスの笑顔ってのもあった。
まあ、笑顔といえばロバート・デ・二ーロだけどね・・・

で、共通点は・・・
骨と血管!
アゴのラインがはっきりしていて、笑うと(表情に力が入ると)額に縦の血管が浮き出る。
肩骨がしっかりしている。筋や血管が浮いて見える。
私はなぜか、骨や血管に目がいってしまうのだ・・・

それと、声!
高すぎず、低すぎず・・・
心地よい声って大事な要素だと思いません?

そして全員の共通点。
短髪!
前髪はサラッと額にかかっていて、間違っても固めたりしてない!
襟足が長いのは厳禁!スッキリ刈りあがっていること!
前髪が目に入りそうなのは論外!
耳にもかかっていないほうが望ましい!
髪にムースやら、ポマードをやたら塗りたくっていない!
ついでに勘違いして体に香水なんかふりかけてない!

考えてみると、嫌いなタイプはみんな長髪だった。
ってことは、なにかい?
骨と血管が浮き出て、声がちょっとだけかすれてて、
短髪刈り上げ・・・ってことかい?
・・・こういうまとめかたってヤバくない?

追記
いくら短髪でも窪塚洋介は好きになれない・・・
そして、スキンヘッド、角刈り、パンチはちょっと。
ついでに髭もあんまり好きじゃない。

なんだか、ここまで話してると外見は「髪形」で決まってなくもない・・・



例えばトニー・レオンのような・・・
ちがうでしょっ!人は外見ではないのだ。

(次回、内面編へつづく)



6月20日(金)

ジューンブライド特集 その4
「なんだかんだ言っても・・・」

前回の続きで、今回は「好きなタイプ内面編」

外見は、かなりヤバいことが判明した前回。
では内面はどうか・・・。

好感の持てる人をあげてみる・・・。
中国人俳優や、アメリカ人俳優では役柄しか見えてこないから内面はどうしても日本人に限られる。

言動を聞いていて小気味好いのは松山千春、岩城晃一・・・
人間的にも暖かさを感じるし、ハッキリしていてイヤミがなくシンプルだ。
そして、何といってもうそつきではない。

私はうそつきが一番嫌いだ。
その場しのぎで人の気持ちを左右するようなことを簡単に口にする奴が一番嫌いだ。
一度口にしたことを心変わりしたからといって投げてしまう奴が一番嫌いだ。
心変わりは誰にだってある。
それならそれでなぜ相手に言わない?
ハッキリしろっってんだ!
ウジウジ「傷つけるから・・・」なんて言ってる男は
本当の思いやりというものを知らないただの身勝手で無責任なインチキ野郎だ。
自分の言ったことに最後まで責任を持つのが大人ってもんだ。
だいたい私は人の言葉を真に受けやすい。
何度も言ってるように‘単純バカ’なのだ。
だから気持ちが変わったのなら、ハッキリ言われないと気が晴れないままだし、
好かれていることを察知するのは嫌われた以上に鈍感ときてる。
だから、そういう時もハッキリ言われないと気がつかない。

ペラペラおしゃべりも嫌いだ!
他人から聞いた話だからといって、自分に責任がないと勘違いして
右から左へ考えなしに流す男を私は知っている!
「少しは自分の頭で考えてから話せ!」と言ってやりたい。(言わないけどね)

笑いのツボもはずせない。
若かりし頃、あまり親しくない男性の友人と映画を見に行ったことがある。
映画の題名は忘れてしまったが、私と明らかに「笑いのツボ」が違っていた。
映画を見ながら、私と全然違うところで笑うのだ。
しかも大げさに・・・
隣でいつ笑い出すか知れない友人を気にするあまり、私は映画に集中できなかった。
「笑いのツボ」が違う人とはやっていけないと、つくづく思ったっけ・・・

それに「笑いのツボ」が違ったら、私を笑かすことができないじゃないか。
時には肩の力が抜けるようなジョークのひとつぐらい言えるようじゃなきゃ。

だから・・・
寛大で暖か、言葉に慎重で嘘は言わない。
一度口にしたことは覆さない。覆さない努力をする。
言ったことに責任を持ち続ける。
慌てず、騒がず、常に沈着冷静で頼れる人。
やっぱ、これでしょ!(ながっ!)
ほら、デンゼル・ワシントン風よ!
そして声はモーガン・フリーマン。
これで、決まりでしょ!

まとめてみっか・・・
骨と血管が浮き出て、声がちょっとだけかすれてて、短髪。
雰囲気はデンゼル・ワシントン、声はモーガン・フリーマン。
言葉に慎重で嘘は言わない。
慌てず、騒がず、常に沈着冷静で頼って安心、無言実行の人。
そして私を笑かしてくれる人。

ふむ・・・
「好みの男性は?」と聞かれて、こう答えるってのも違うような気がしてきた・・・
いつのまにか、日本人じゃなくなってるし・・・
それに・・・ながいよっ!
そもそも、理想なんてないのに無理やりこじつけてるし・・・

今までのは全部撤回して・・・
なかったことにして・・・
・・・あっ!わかった!

私の理想は・・・
「私をあきらめない人」だ!
見限らない、投げ出さない、見捨てない人
「俺はtuziをあきらめないぞぉー」と思ってくれる人がたった一人いれば、いいだけなのに・・・(悲)



6月25日(水)

ジューンブライド特集 最終回
「弱点」

私は最近になって自分の弱点に気がついた。

それを言われると、つい弱気になる、ある共通の言葉があったのだ。
私は言われたことがないが、映画のセリフなどででてくるとグッと涙がこみ上げてくる・・・

それは「心配ない」だった。
これを言われると‘鬼の目にも涙’となってしまう・・・

パターン1
「(俺が一生ついてるから)心配ない」
「(俺に任せていれば一生)心配ない」
「(俺が一生守るから)心配ない」
などなど・・・グッと涙がこみ上げてくる・・・

皇太子殿下が鴨場で雅子さまにおっしゃられた一言。
「私が全力であなたをお守りします」
これには私も唸ったね。
これ言われたら雅子さまだってグラッグラッとくるさ。

最近、ご成婚10年を迎えられたときの皇太子殿下の言葉も感動的だった。
「雅子がそこにいてくれるだけで心が明るくなるのを感じます」
言われてみてー!

ところが、同じ「心配ない」でも用法を間違うと、とんでもないことになる。
パターン2
「(君は強いから)心配ない」
「(君はしっかりしてるから)心配ない」
「(君はひとりでも)心配ない」

ふざけんなっ!
(悲しいことに私はパターン2を言われた経験があります)

以前、中国人のメル友(妻子あり)と私の「結婚」のことで白熱したことがあった。
こっちは半ば‘あきらめムード’で話していたが、
向こうは「中国に来て結婚相手を探した方がいい」とかなんとか
希望を持たせようと懸命に私を励ましてくれていた。

「待っててはいけないよ。積極的にアタックしないと!」とも言われた。
でも、それは私のキャラではない。
私ひとりで決断できることなら大胆?無謀?ともいえるほど積極的になれる。
例えば「単身で海外に行ってしまう」とか・・・。
自分では「ちょっくら、行って来るでー」ってな感じなんだけど、
友人や家族には‘命知らず’だと言われている。
(だから、パターン2を言われてしまうのだろうか?)

一方、相手があることとなると、がぜん消極的になる。引いてしまう。
例えば「恋愛」とか・・・相手とのかけひきも苦手だし、おんな、おんなした粘りもない。
スピーディーに事が運ばないと自滅するし、すんなりうまくいかなければ、
最初から「縁」がなかったものと自爆する。
私はそんな人です。
だって、好かれてもいない人に積極的になって自己嫌悪に陥るより、
他の誰かを「待っている」ほうがよっぽどましなんだもの。

そして中国のメル友は、何通目かに
放心
「安心して=心配ない」と言う言葉を使ったのだ!
「そのうちtuziを大事に思う人が現われるから安心して」と。
不覚にもパソコン前に泣いてしまっただよ。

いつかは・・・誰かに

文字じゃなくて、目をみて言われてみたいものだ・・・

パターン1をね♪