2004年10月-12月

10月2日(土)

「夏のおわり」

夏のおわりは私を憂鬱にさせる。

なぜなら、

もうすぐ誕生日がやってくるから。

また年をとるんですよ。

私は若い頃から逆算で生きてきた。
自分に残された時間を逆算して、
‘今できること’‘今しておかねばならないこと’を優先させて過ごしてきた。
それでも、やり残したこと、クリアされていないこと・・・
そんな焦燥感が積もり積もっている。

秋になれば、また年をとるんですよ!

残された時間は縮まるんです。
タイムアップしてからではおそいんです。
のんびりしてる時間なんてないんです。
待ってる場合じゃないんです。
こうしちゃいられないんです。
こんなことしてる場合じゃないんです。

私の時間ばかりじゃないんです。
誰もが死に向って時間を過ごしています。
人間は死ぬんです。
その死がいつ訪れるか誰にもわからないんです。
望みを叶えてあげたい相手がいたら、その人の時間も確実になくなっていくんです。
遅かったでは済まされない・・・
後悔してもしきれない罪悪感だけが私に残ることになります。
時間とはそういったものです。

年齢を重ねれば重ねるほど時間の重みは増していきます。
10代の一年と20代の一年は違います。
10代の一年と30代の一年ははるかに違います。
10代の一年と40代の一年は取り返しがつかなくなるほど違ってきます。

残された時間、希望が叶えられる可能性にかけられる時間。
年を追うごとに時間の重量と加速は増していくばかり。
不安は募るばかり・・・

ノー天気な顔に見える私でも、人知れず頭の中ではこんな想いが渦巻いているのです。
飄々としているようで実は挫けないよう踏ん張ってるんです。
今にも倒れそうなんです。
人前で泣けるもんなら泣きたいくらいです。
決して強くないし、ひとりでこの先大丈夫なんかじゃないんです。

この憂鬱から救われたい・・・

そんな気持ちが一年の中でピークに達する秋の入り口、夏のおわり。。。

tuziを口説くなら完全に弱りきってる今が絶好のチャーンス!(笑)



10月10日(日)

「コスモス」

すっかり秋です。
空を見上げれば、もはやどこにも夏はありません・・・
夏のモクモクした入道雲は姿をけし、秋の澄んだ青空が広がっています。
薄く、軽いスジ雲やウロコ雲がぽっかり浮かんでいます。
秋です。


コスモス園にて(tuzi撮影)

私が毎夕、練習に行ってる河原にはトンボの群れが飛び交い、
空を見上げれば夕方の空はシマシマのウロコ雲が走ってる・・・
夕陽は燃えるようなオレンジで大きく、一年で最も気持ちのよい季節を迎えました。

道端にはコスモスが咲き、ススキがそよぐ。

私の家から車で20分くらいのところにある山のふもとに‘コスモス園’がある。
7ヘクタールのコスモス畑は地元ではちょっとした行楽地になっている。
私も評判だけは聞いていたが、園内に入って見たことはなかった。
3年ほど前、見に行ったのだが有料と知って引き返してしまった。
「コスモス見るのに500円は高くないかい?」
コスモス畑は入園しないと見られないような、つくりになっている。
「なんか、いやらしくない?」
うまいこと見えないようなつくりになっているのだ。
花見るのに有料っていやらしくない?
ま、そんなこと言ってたら、商売っ気たっぷりのこの現代では生きていかれないのかもしれないが。

で、今年は迷った末に入園することにしたのです。
時期的に早咲きと遅咲きの端境期ということで、広い割にはあいにく花はまばらでしたが・・・


コスモス園にて(tuzi撮影)

でも、コスモスっていいですよね♪
なんか可憐で、風に逆らわずゆらゆら揺れて、
倒れそうで決して倒れず、踏まれても叩かれても逞しく強くて・・・
あの香りも大好きです。花の女性的な可憐さに似合わず、男性的で渋い!
奴(コスモス)は「わたしって弱いの・・・守ってね♪」と見せかけて、
その内面は、鋼鉄のような強靭な精神を持ってしたたかに生きている。
・・・そんな気がしてならないのです。

私にはとても出来そうにない芸当だ。

花言葉「乙女のまごころ」「乙女の純潔」
ふふっ。
コスモスの可憐な見せ掛けに騙されてはいけない。
コスモス(秋桜)
キク科、コスモス属。
原産地、アメリカ大陸(メキシコ)
メキシコ出身のコスモスは灼熱の気候さえも生きのびて海を越え奴は日本にやってきた。
その生命力、繁殖力も半端じゃない。

「ダンナ・・・そんなヤワな奴じゃないことは確かですぜ、、、」
(↑国際警察、刑事風に)



10月15日(金)

「笑いのセンス」

「第三次お笑いブーム」なんて言われているようだが、
人の笑いに対する欲求に廃りなどあろうはずがない。
古今東西、太古の昔から人は笑いを求めてきた。
とある学者に言わせれば「人の笑いは優越感による」と定義され、
人は無意識のうちに優越感から笑っているのだという。
ま、勝手に分析していてくれたまえ・・・という感じだが。

私が感じるのは人にはそれぞれ「笑のツボ」があるということ。
学者先生のいう優越感はどうだか、「笑のセンス」は人によってバラツキがある。
例えば、私は‘ダンディー坂野’で笑ったことがなく、面白くないからテレビを消してしまう。
人気の‘陣内智則’も「何がおもしろいの?」と退屈してチャンネルを変えてしまう。
最近の‘はなわ’のガッツ伝説にいたっては不愉快にさえ感じている。

そんな私が最近注目しているお笑い芸人は、‘赤いプルトニウム’という見た目はイケイケなんだけど、
しゃべり始めると思いっきり訛ってるそのギャップがなんともいえないお姉さんと、
ギター侍‘波田陽区’である。
拙者
って、言うじゃな〜い
残念ー!!
・・・斬り!
こんなフレーズを着流しに雪駄で唄い斬りまくって、最後は自分が切腹してしまう彼だ。
本人目の前にして斬って睨みを利かす眼差しもなかなか。
最後は自らを辱めて切腹する律儀さというか礼儀正しさもなかなか。


(ギター侍、波田陽区)


そこで、
ここからは波田陽区で唄いながらどうぞ・・・

「過去、私が注目してきたお笑い芸人は、み〜んな大成したのよね♪
私の笑いのセンスに狂いはないのよ。
それでね、最近の注目はギター侍、波田陽区よん♪」
って、言うじゃな〜い。
でも、アンタ・・・
その前にかぶりつきで見てたお笑い芸人、
江頭2:50
エスパー伊藤
ぴろき
ですから!・・・残念ー!!

放送コードギリギリ、半分裸、アブナイ芸人好き・・斬り!



10月20日(水)

「男tuzi〜round1」

9月20日。見知らぬ女性から突然のメール。
文面から相談にのっていただけそうだったのでメールしました。
このアドレスでよろしいんでしょうか?

「???」
送られてきたアドレスは公になってるメルアドではなかった。
てことは、「飛ぶtuzi」からメールをくれた人でないことは確かだ。
それに‘文面’て何?
hp以外で書いたって言えば・・・??
いくら考えても心当たりがない。
「???」
純真無垢なtuziはご丁寧に(←バカ)この疑問を解消すべく返信してしまった。
「文面と言いますとどういう内容だったのでしょうか?」
メルアドもご丁寧に(←バカバカ)書き換えて返信・・・


すると、内容に関しての返答はなく
私、最近彼と別れたんです。突然の別れでどうしたらいいか分からなくて・・・
男の人って、別れたいと思う時ってどんな時なのかなと思って。
女友達にも相談したんだけど、やっぱり男の人の意見も聞きたくて。
お返事くれてありがとう。またメールしますね!

「???」
私が男?
そう思わせた‘文面の内容’ってなんだ?
それに相談って言っても、この女性が何歳でどういうシチュエーションなのかもわからない。
前置きもなくて相談と言われてもだいたい失礼じゃないか!
返信せずに無視した。

するとまたまたメールが。
私のこと何も話してないのにごめんなさい。
私、23歳で、喫茶店でバイトしながら夜は専門学校に通ってます。
彼と別れてから眠れなくてこうしてメールしてしまいます。
彼ともメールで知り合ったんです。
でもHしたら嫌われちゃって。私の体が変わってるって・・・
やっぱり体が変だと男の人って嫌いになっちゃうのかしら

‘体が変’ってなんだよ?
私、男じゃないし。そんなの知るかよ!
ていうか‘体が変’ってどう変なんだよ?
女として興味あるんですけど!
どうせ、エロい体してるとか、特別の機能があるとか、そんなだったら怒るで〜(←横山やすしで)
それに私女だからさ、相談にものれないし、のる気ないし!
だいたい体のことで嫌われたなんていうのは、うそに決まってる。
そんなことで女性を嫌う男、世の中にいないと思うし。
いるとすれば、そいつは変態か、気持ちの小さい男か、女の体を知らない男か、
はたまた、あんたが遊ばれてただけの女だったってことなんだし。
どちらにせよ、まともな男じゃないってこと。別れて正解さ!
私はアホらしくてやっぱり無視を決め込んだ。

それでもしつこくメールが送られてきた。しかも今度は2通立て続けだ。
私、あなたにすごく会いたいんです。
会えないのは分かってるんですけど今すぐ会いたいです

そーかい、そーかい。
これが男だったら嬉しいけどさ、あんた女でしょ?
しかも私を男だと思ってるし!
うー、めんどい・・・

今、私このサイトに体の写真を載せてきました。
私かなり会いたいって思ってるんですけど自分の体に全然自信がなくて、
というか変な部分があって彼が別れるっていったのもたぶんそのせいだと思うんですよ。
 http://www.×××/×××/××× ここに○○の名前で載せてます。
直接送るのってちょっと自分に抵抗があって登録しないと見れないところに載せました。
そこで私の写真見てください。
こんなこと書くと勧誘言われそうですけど、そんなんじゃないから安心してくださいね。
私の写真みてそれでもいいって思ってくれたらまたメール下さい。
メールはずっと続けたいし、本当に会ってみたくなってしまったから
会う前に私のそれを確認してもらった方がいいと思ってそうしました。
登録とか難しかったらメール下さいね

あちゃー。
商売かよ・・・
‘登録しないと見れない’だって?
これが勧誘じゃなくてなんなんだよ!
手の込んだ真似しやがって!
‘変な部分’ってなんだよ?
見たくなるじゃねえかよー。オヤジtuziに変身しちゃうぞー。
あ、いや待て。
今、マイクロソフトは狙われてるんだぞ。
こんなの見ちゃってパソコンウイルスで不能にでもなったらどーする!
私はこれまでこの女性からのメールも即行で削除してきた。
だって、知らない女からのメールなんて薄気味悪いじゃないか。
慎重なんだか、アホなんだかしょっぱな返信しちゃったんだけどさ・・・

友人に「3日くらい前から、私を男と勘違いした女性からメールが届いてます。
・・・どうしたものか。彼氏の相談だって。
でも不思議なのが、hpのメールからじゃないところから来てるんです。
おかしい、明らかにおかしい。
ずっと無視してるんですけど、どういうルートでメールよこすようになったのだろう?ふしぎ〜
しかも、私を男と思い込んでいるって、いったい・・・」
とメールで相談したら

それは適当にメールアドレスを作り出し、無差別にメールを送りつける悪徳ソフトの仕業かも。
親切心で「宛て先が違います。」なんて返信してしまうと、
そのアドレスが実際に使われているものだと相手に
教えることになり、さらに怪しいメールが届くことになります。
返信せずに無視していれば、相手にはtuziさんのアドレスが有効なのか無効なのか分からないので、
今より被害が大きくならずに済みます。
目障りだと思いますが、無視するのが最善策です。

ぎえー!
バカでした。
わざわざアドレス教えちゃってました。
あっぶねー、
‘変な部分’見たさにクリックするとこだった・・・

私はスンデノところでクリックを思いとどまり、やはり無視していました。

が、相手の女性は(もはや女性かどうかも怪しいが)またもメールを送ってきたのです。
今度は送り元のアドレスが今までと違うんです。
「(これはもしや、クリックしなかった制裁にウイルスたっぷりの嫌がらせ、
捨て台詞メールを送りつけてきたのかな・・・)」
そう思って開封をしばし考えたが、ウイルスチェックを潜り抜けてきたのだからと意を決して開封クリック!

一応携帯アドレスも教えますね。 
でも写真を添付することはできないけどいいですよね。
ただ、アドレスを教えることで少しは私のこと信じてくれると思ったから
なんか回りくどいことばかりお願いしてごめんなさい。
本当はすぐにでも会いに行きたいって思ってるんだけど、
Hしたときの相手の反応を見るのが怖くて思い切れないんですよ。
もっと自信がもてたらいいのにな

ほっ。
携帯のアドレスだったのか・・・
この女性(もはやただの悪徳商売とバレバレだが)純真を装ってるけど大胆発言連発だよね。
それにしても巧いよね。
「言葉巧み」ってこういうことなんですね(感心・・)
この文面て明らかに無差別大量に送ってますよね。

私のお人好しそうな‘文面’て存在してなかったのね・・・
そして、tuziは「飛んで火に入る夏の虫」になるとこでした(←もうなってるって!)
携帯に返信した「飛んで火に入った精鋭虫」たちは今頃どーなってるんでしょうか・・・
携帯最終予選を通過した「精鋭虫」たちには山のようにメールがいってることでしょうが、
私のところはやっと静かになりました。

・・・と安堵していた矢先!

女(と見せかけた)の元締めからウイルス入りのメール(たぶん画像)が山のように届き始めました・・・(泣)
私のところでは、ウイルスチェックではじかれて事前に削除されまくってましたけど・・・
ずっと前もウイルスチェックを通過した画像が山のように送られてきて強制的に見せられることになり、
具合悪くなったことがありました。
最近では普通の女の子を装い、
たっぷり会話を楽しませてからウイルス入り画像を送ることになったんですか?

手の込んだ真似しやがって!

無視しても送ってくるんだったらそんな二度手間なことやめてくれよ〜
まぎらわしいじゃないかよっ。
この迷惑メールいつまで続くやら・・・

男tuziも楽じゃありません・・・

(つづく)



10月25日(月)

「男tuzi〜round2」

10月に入っても女からのメールは続いた。
毎週末はあの女からのメールラッシュです。
1日に7通も・・・

1通目
今日は前のことを謝ろうと思いましてメールしました。
あれだけ携帯アドレスを登録するのが嫌だって言っていたのに無理やり写真見てくださいなんて言ってしまってごめんなさい。
そのことが気になってまたメールしてしまいました。

だからさ、「携帯アドレス登録するの嫌」って言ってたの聞いたことないし!

2通目
私ってメール中毒かな。私のこと覚えてましたか?
あれから携帯のアドレスもかえてしまったしきっと怒ってるだろうなって思ってました。
あのあとずっとメールみないようにしてたのですけどやっぱり寂しかったです。
メールばかりしていたらおかしくなりそうだったので。。
でも会いたい気持ちってどうしようもないですよね。
それで今度はパソコンのフリーメールでも登録できるところにしました。
 http://www.○○/××
前のところはちょっと怪しそうだったけどここなら普通っぽいから一度見てみてくださいね。
見てもらうとわかると思うけど、すごく安心できるところなんです。
早く見てもらって今からでも会いたいです。できなくてもメールもらえるよね?    

「普通っぽい」って普通じゃないんかいっ!
どっちにしろ見ないし、会わないから。

3通目
私のことどう思ってますか?教えてもらえませんか?
会いたいと思ってくれてます?
私だけじゃないよね

なんか中途半端なメール・・・
「私だけじゃないよね」ってなんだよ?
ああ、そうだよ。おまえだけじゃないさ。
だから、おまえなんかと付き合ってる暇などないさ!
・・・と心の中で毒づいてみる。

え?
また画像ですか?
無断で画像メール3通も送ってきますか?
・・・てか、ウイルスチェックで全部はじかれてるし!

ふざけんなっ!

4通目
何度もごめんなさい。もう見てもらえましたか?
あともう少しだけ勇気がもてればあなたの所に飛んでいけるのに。。
いつも悪い癖で躊躇してしまいます
さっきのサイト登録してくれたら私も頑張れると思うんですよ。
言ってることよくわからないかもしれないけど簡単だと思いますのでお願いしますね。
もしできなかったら play-○-××@△△ここにメールすれば30秒で終わるので
待っててもいいですよね。写真確認できたら教えてください。
OKだったら携帯番号と住んでるところ詳しく教えます。
お話も色々したいし安心して早く会ってみたいです。

あ〜あ、奴は焦ってますね。
メルアドなんていきなりplayで始まってますからね(爆)
「待っててもいいですよね」っていいわけねえだろっ!
おまえなあ、そういう厚かましい自信はどっからきてんだよ?
「あともう少し勇気がもてれば」っていうのと完全に矛盾してんだろうよ。
焦りすぎて言ってることメチャクチャになってきてるし、
「さっきのサイトに登録してくれたら頑張れる」って・・・あなた面白すぎです(笑)

ずっと無視してるのに、しつこく一方的にメールを送りつけてくる女。
まあ、これは商売だから無差別大量に送りつけてるんだし、そもそもこんな女なんて架空なんですけどね。
でもさあ、たとえ商売で架空の存在だとしても、無視してる相手に迷惑省みずなんだよね。

そっちだって手ごたえ感じないだろ?

翌日も
昨日の夜はまた体のことで深く考え込んでしまって、あまり眠れませんでした。
ミルキーの写真はどうでしたか?詳しく教えて欲しいです。
気になってまたメールしてしまいごめんなさい。

俺、ターゲットにされてる?
写真見てないけど、どうせ好みじゃないから、もう俺のことはいい加減忘れろよ。
あんた、ミルキーって名前なんだよね。
そうかいそうかい・・・
俺、巨乳は憧れだけど好みじゃないし、
空気読めない奴とは波長あわないからさ!

ていうか、女の文面に見せかけて、
男が書いて無差別に送ってんだろうが!?

※やっと諦めてくれたようで現在は迷惑メールも届かなくなりました。




11月1日(月)

「電気毛布」

寒くて寝られません。
そろそろ電気毛布出さなきゃ。
え?おかしいですか?
足が冷たきゃ寝らんないでしょう?

暑くないのかって?
そりゃね、お殿様みたいに腰元がおふとんを温めてくれていればすやすや眠れるでしょうよ・・・

湯上りの温かいうちにふとんに入ればいいじゃないかって?
これからの季節、冷たいふとんに入ったとたんにヒンヤリ湯冷めしますって!

電気毛布でほどよく人肌・・・♪
ぬくぬく・・・♪
おやすみなさーい♪

あ、
これじゃ、毎晩ひとりで寝てるってバレバレじゃないか・・
肉布団になってくれる彼氏もいないって言ってるも同然じゃないか・・・

ぐっすん・・

いいもん!
私には電気毛布君という暖かい彼氏がいるんだもんねーっだ!・・・(涙)



11月5日(金)

「巨大力士」

今年夏、地方のお城を見に行ったときのこと。

 
(tuzi撮影)

城の中は歴史博物館になっていた。せっかくなので入城して見学することにする。
その地の古代から現代まで、歴史、自然、産業・・・を知ることが出来る。
見物客は最上階の展望台から各階を階段で降りながら、
各階の展示を時代を追って見ることができるようになっている。
だいたいは流しながら進んでいるのだが、途中で人だまりができていた。
「なんだ?」
そこには巨大銅像が!
地元が生んだ巨大力士だった。実物大の銅像だ。
「でけーっ!」


(tuzi撮影)

郷土が生んだこの力士は7歳の頃身長はすでに150cmを超し、
その怪力ぶりが当時から数々の伝説を生み出している。
大正6年、16歳で入門し、巨体をいかした取り口と強力とで、
一時は未来の横綱とまで言われるが、膝と腰の故障に見舞われ結局、最高位は関脇にとどまった。
全盛期の身長体重はそれぞれ204cm、180kgであった。
この銅像はその全盛期の等身大と思う。左下のプレートは手形である。
私の手などスッポリ・・・

これだけ体が大きいと稽古をつけてくれる関取がいなくて、
唯一稽古相手をかってでてくれたのが栃木山という関取だった。
栃木山にそれだけの力があったというわけではなく、愛情があってのことだった。
力士もそれを肌で感じて栃木山を父のように慕っていたという。
力士はいつも表情が暗くおとなしい性格で内向的だった。
手先が器用でカメラの扱いは玄人はだし。
いつもは暗い顔つきの彼が栃木山に本名の「文治!」と声をかけられると
一瞬にして顔がほころんで明るくなったという顔の変化は忘れられない、と周囲の人たちは伝えている。
孤独の巨人は栃木山引退と時を同じくして不調になった・・・。

最後は三段目までおちた巨大力士を、歌人斉藤茂吉は「番付もくだりくだりて弱くなり・・・
見に来て黙しけり」と詠んだが、全盛期には横綱宮城山がなんとか勝とうとして足を取ったこともあった。
昭和8年、復帰した男女ノ川が無敵の強さで全勝を続けた時、
千秋楽に止め男として協会が望みをかけてこの力士を起用したのが最後の華であっただろう。

悲しい話であるが、文治郎さんはひとつの病気である。
異常に巨大になる病い。
自重で膝と腰を痛めてしまうのは当然である。
そして、やはり巨人症というべく内臓も弱いため長生きできない。
文治郎さんも40代後半で亡くなっている・・・



余談であるが。
相撲は日本の国技であり、昔から日本人は贔屓力士を応援し一喜一憂してきた。
化粧回しや土俵入り、横綱昇進には奉納といった神事にも関わってきた。
大げさかもしれないが日本の文化にも一役かってきた歴史がある。
その昔は、相撲巡業といえば大衆に根付いた皆が心待ちにしている娯楽であった。
力士は子供にとってのヒーローであり、横綱は憧れの的だった。
だからこそ、昇進すればするほど、強ければ強いほどその力士には「心技体」の精神が求められた。
昨今、「強いさえすれば」「勝ちさえすれば」という外国人力士が目立つ。
一番に求められるのは「強さ」ではない。
一番に「心」であることを知らなければ、尊敬される力士にはなれない。
外国人が日本の「心技体」を理解するのは日本人が理解する以上に難しいことだろう。
確かに現横綱は強い。
しかし「出稼ぎの荒稼ぎ」感覚で相撲を取っているようにも見える。

だいたい、よく見極めもせず‘強いから’だけで横綱の称号を与えた相撲協会がどうかしてる。
与えてから‘相応しくない’と騒いだところで始まらないではないか・・・



11月10日(水)

「金食い虫」

現在、私はド田舎に住んでいる。
これでも8年前まではそこそこの都会に住んでいて、
しかも繁華街に歩いていける距離の便利な街中に住んでいた。
移動は自転車だった。
田舎に引っ込んでからも、フィールドは以前住んでたそこそこの都会にあった。
仕事で出かけることもあるし、飲み会も知人友人もみんなそこにいる。
所用で出かけたときも移動は自転車。
駐輪所の定期券を買って愛車の自転車を置いていた。
そうすることで、都会に自分を精神的につなぎとめておいているという、
私にとってささやかな支えの意味を持つ自転車でもあった・・・
そんな自転車も寿命がきて、チェーンがはずれてペダルがこげなくなってきて、
ついには動かなくなってしまった。
私をつなぎとめておいてくれていた愛車はなくなってしまったのだ。
と、時を同じくして徐々に私の基盤も田舎に移行してきていた・・・

一方、田舎の移動手段は車しかない!
コンビニに行くにも車。図書館へも車。自主トレの河原へも車。
とにかく車が自転車代わり。車がなければ始まんない!動けない!
移り住んだ8年前に中古の軽を購入。
運転が下手な私はアチコチぶつけて取り替えるうちに新車同様に・・・

外見はまだまだイケてても、去年あたりから動きが摩訶不思議に・・・
走っていたら急にスピードダウンしたこともあった。
その時はなんとか30〜40kmをキープしてようやく家にたどり着くことができた。
さっそく見てもらうと、エンジンへの線3本のうち1本がイカレたんだと。
2本は残っているからなんとか走り続けていられたというわけ。
これ1本取り替えて3万円也。

そして今年、公道を走行中、急にスピードダウン・・・
「やばいっ!これは止まるな・・・」
動物的勘と音の違いから、以前とは違って明らかにストップモード。
もう20kmまでに・・・あー!10km・・・
「こんな公道で止まったら大変だー!がんばれー・・・」
私は信号を曲がり車のとおりが少ない道に折れた。
折れて5km・・・2km・・・スー・・・コトン。
「あ〜あ、ついに止まっちまった」
でも曲がれてよかった〜・・・よくがんばった!
さて、どーしよー。
私は携帯電話を持っていない。近くの金物店に駆け込み電話を借りる。
いつもの車店を呼んでもらう。
金物店の息子さんが、中途半端なところで止まってしまった私の車を押してお店まで運んでくれた。
「すいません・・・ご面倒をかけます・・・」と押しながら人の親切を感じたり・・・。

すぐにレッカー車到着。
ストップの原因は燃料をエンジンに送るところがイカレたんだと。
修理にかかる費用が見積もりで7万。
「うー、痛いなあ」
かといって車がなきゃ、どうしようもないし。
また中古の軽を買うか、はたまた修理して乗るか・・・微妙な金額〜
悩んだ末、車検期間がまだだいぶ残っていることから修理することにした。

15万で買った軽。
この8年で貢ぐこと膨大な額になっちまっただよ・・・



11月15日(月)

「みっつのこと」

私のお琴の師匠は私が稽古に伺わないことでヤキモキしている。
かれこれ田舎に越してからなので・・8年くらい師匠の教室に伺っていない。
お琴は‘家元制度’のお稽古事である。
お茶やお花の類といっしょです。
・・・ひょっとすれば太極拳も似たようなものかもしれませんが。

とかく、こういう‘家元制度’のお稽古事にはお金がかかるものです。
湯水のようにお金がかかるものです。
月々の月謝も半端な額ではない。
お免状をもらうといっては上納金。
演奏会といっては出演料。
家元先生、諸先生方へのお礼。
着物も必要、着付け料もかかる・・・
お免状の段階も一回や二回ではないから上になればなるだけ上納金は跳ね上がっていく。

師範にまでなって自分の教室を開き、お弟子さんを抱え将来的に職業にして行こうという
考えの人にとっては、一時の投資に過ぎないのかもしれない。
ところが、そうなったらなったでやれ演奏会だ、勉強会だ、と全国を飛びまわらねばなくなってくる。
やはり、出て行くお金も高額になっていく。
好きでなければとても続くものではない。

こういうのを趣味と言えるかどうか分からないが、
「家で楽しみながら弾ける程度で・・」と思う私と師匠の私に対しての見方にはギャップがあるようだ。

年に2〜3回開催される演奏会には毎年お誘いの電話が鳴る。
お稽古にも行っていない私が演奏会にだけ出演はなんだかこそばゆい。
毎回辞退を繰り返していた。
ところが、毎回毎回こんな調子では不甲斐ないかなとも思い、
その実、断りきれず2004年春の定期演奏会に出演を承諾してしまった。
私、7年ぶりの演奏会でした。
そしたら、その7年の間に会のレベルもあがり厳しく様変わりしていたのだ。
暗譜!
「(そんなの聞いてないよう・・・)」
できない人は後ろの目立たないところで譜面を見てもよいから、お飾りで出演・・・
そんな雰囲気なのでした。

私が最後に出演した7年前はご高齢のご婦人が社中の一員として舞台に上がっていたものです。
みんな譜面を見ながら弾いていましたし、暗譜なんて独奏者がするものと、そんな感覚でしたから・・・
ところが、暗譜が強制的な現在の雰囲気では、ご高齢のご婦人が出演を渋るのも当然のことであろう。
事実、同じ社中でありながら、お稽古にも通われてると思われる
その先輩方にはお会いすることがなかったのでした・・・

私の方はと言うと‘暗譜’と聞いたからといって今更出演しないわけにもいかないくて、
根性なしの私などは暗譜するくらいなら‘お飾り’で十分、と考え初めから暗譜する気ゼロ!
でも幹部生としてのプライドが許さなかった。
私、これでも幹部なんです。
ヤル気を起こせば暗譜だってできるもんでした♪
演奏会直前に暗譜完成!本番では完璧暗譜で舞台に上がった。
でも、場所は初めに決められた最後尾でしたけど・・・

ま、そんなこんなで久々の演奏会は終わった。
と、すぐに次の秋の演奏会への準備が始まる。
でも、私はまたしばらくの冬眠を決め込んだ。

今の私には太極拳のサイクルが優先だ。
7月に全国大会、10月には県大会・・・とても秋のお琴の演奏会どころではない。
演奏会に出るとなれば、毎週のように合奏に出かけねばならないし、
私は田舎住まいなので体力的にも精神的にも経済的にも参ってしまう。

そして、夜11時頃、師匠からの突然の電話。
「あなたの考えを聞かせて!」
と細木数子先生のような口調で寝ていた私を震撼とさせた。
師匠としては「(演奏会に)ようやくtuziがでてきた」とホッとされたのに、
また辞退とは何としたことか!だったのかもしれない。

考えも何も・・・

「人間、同時にみっつのことができます!
あなたなら仕事、お琴、太極拳・・・できるでしょう?」と・・・

黙ってましたけど・・・

無理です!

いや、お金次第かな♪
経済的余裕さえあればみっつのことも、よっつのことも同時に余裕でできちゃいそう。
世の中、そんなものです。



11月20日(土)

「蛙の子は・・・」

近頃では、電化製品を引き取ってもらうのも有料だ。
我が家にも使えなくなった電化製品がいくつかあるが、物置にほっぽったままである。
壊れたビデオデッキ、パソコン、ファンヒーター・・・
近くの廃品回収業でタダで引き取ってくれるというチラシが入っていたので
電話して引取りにきてもらおうと考えてはいるが、連絡しそびれている。

そうこうしているうち、寒くなってきたので暖房用品が欲しい季節になってしまった。
昨年まで使っていたファンヒーターは春を待たずに壊れてしまい、物置に入れたままになっている。
これも引き取ってもらわねば、と思っていたところだった。
とにかく代わりの暖房器具が欲しい!
「どうも電化製品はイカン!」と新しく石油ストーブを購入した。

私は1階と2階の部屋を使っているので、暖房器具も2台必要なのだ。
1階の部屋に石油ストーブ、2階の部屋でファンヒーターを使っていた。
といっても、ファンヒーターは10年近く使っていたものだし、石油ストーブも15年くらい使っている。
それにしても、電化製品は非電化製品に比べると寿命が短い。
ファンヒーターは一度モーターがイカレテ修理に出したことがある。
修理に出して2万ほどかかったがそれでも直して使っていた。
ところが今度はスイッチを入れるとすぐストップしてしまう。
「今度こそは寿命だな・・」と諦めて石油ストーブに切り替えたのだった。
電化製品でない石油ストーブは電池で着火できなくなるくらいで
故障して使えなくなるなんてことは起こりそうにないからだ。
そんな時、父が物置に入れておいた壊れたファンヒーターを発見した。
「おい、これどうしたんだ?」
「うん、去年までだましだまし使ったんだけど、ついに壊れたみたいで廃品回収にだそうかと思って」

・・・症状を言ったら父がその日のうちに直してしまった。
「え?直ったの?」
ファンが回らなくなっていて、スイッチを入れてもファンが回らないから電源が落ちてしまうのだった。
そのファンが回るようにしてくれたのだ。
なーんだ、新しい石油ストーブ買うんじゃなかったなあ・・・

父はとにかくなんでも直してしまう。
原理さえわかれば、修理してしまう。

家にある洗濯機は二層式である。
この洗濯機が壊れて水が流せなくなった時も「そろそろ買い替え時だね」と
母と相談して新しい洗濯機を購入することにした。
「使い慣れない全自動洗濯機より二層式のほうがいい」と言う母の希望で
私が一人暮らし時代からずーっと使い続けている
二層式を母にお下がりして新しく購入するのは全自動洗濯機、ということで話しが落ち着いた。
そして全自動洗濯機を購入したのだった。
ところが、父が壊れた洗濯機を直してしまったのだ。
「え?直ったの?」
洗濯機を分解して排水できるように外れていた金具を直して、また使えるようになってしまった。
なーんだ、新しい洗濯機買うんじゃなかったなあ・・・

我が家には新しいストーブと洗濯機が出番遅しと待機中である。



んじゃ、私もテープ入れただけで電源落ちてどうにもならなくなったビデオデッキ
分解してみよっかな♪新しいの買う前に・・・(笑)
どうせダメもとだもんね!

パカッ!(←蓋を開ける)
「おおー!こんなハイテクなんだ・・・こりゃ、どうなってんだ・・・?」
まずはテープを入れてみる。
ジージージー・・・ガシャッ!
やっぱり電源が落ちる。
なぜかはわからない。
何度も繰り返して観察していたら、モーターに繋がっているゴムが空回りしている。
このゴムが操作ボタンのひとつひとつで反応を起こしていた。
しかし、緩んでいるため空回りし、モーターを動かせないでいる。

・・・ということは、このゴムの勢いでモーター動かしてんの??
これだけパソコン内部のようなハイテク盤がドーン!とある中に輪ゴムって・・・
ここだけゴムって・・・(笑)
ハイテク機械の内部でここだけ原始的な仕組みになってない??
私はその緩んで空回りしているゴムを輪ゴムに取り替えてみた。
どうせ、ダメもとだもんね♪

するとどうだ!
私の狙いはドンピシャビンゴだったのだ!
ハイテクも最後は輪ゴムの力で動かされてるってか・・・

テープを入れても電源は落ちず、早送り巻き戻し、再生録画もバッチシ!
直っちゃいました!
新しいの買う前でよかった♪

ワッハッハ・・「蛙の子は蛙」なのだった。

それにしてもパソコン内部のようなハイテク機械が輪ゴムによって動かされているなんて・・・



11月25日(木)

「献血」

ある日のこと。
図書館から借りていた本を返しに行くついでに、近くの中古本屋(geo)に寄って
古本屋(book off)で買った本を売ろう、と読み終えた本7冊を持って出かけた。
この7冊はbook offから1冊100円で買ってきた古本だ。
つまんなかった本は置き場にも困るから処分しようと思っていたのだ。
以前、同じようにつまんなかった本といらなくなったCDをbook offに持って行ったことがあった。
その時は本もCDも10円と言われた。
「え?10円ですか?」
と初めての事でえらく驚いたものだった。
10円はしゃくに障るものの持ち帰るのもこれまた面倒だ。
結局10円で置いてきた。
今回の相手はgeoである。どうだろうか・・・

「本を持ってきたんですけど」
「買取ですね」
「・・・状態がよくありませんね。1冊5円になります」
「え?5円ですか?」
状態が悪いって言うけど、悪くないと思うけどなあ。
そりゃ、そもそも100円でかった古本だけどさ、だからって汚れてるわけでもないし!
「よろしいでしょうか?」
book offの10円にも驚いたが、5円て・・・
「ええ、いいです」
捨てるよりはマシだろう。
「それでは7冊で35円となります。よろしいでしょうか?」
頭の中では1冊10円にならないのかよ!って思ってるんですけど、
平静を装ってつとめてクールに、さも「当然5円よね」とでもいうように
「ええ、いいです!」
「では、こちらにご署名をお願いします。
署名後、返金はできなくなりますがよろしいでしょうか?」
(ああ、わかったって言ってるだろ!
「よろしいですか?よろしいですか?」って
何度もしつこいっての!)
「はい」

1冊5円で仕入れれば、100円で売っても95円の暴利だ。
ふうん・・・
安いには安いなりの理由があるのだ。



図書館に本を返して、今度は近くのスーパーに寄ったら献血車が来ていた。
夕飯のおかずなど食料品を買い物してレジに並んでいると、店内でも献血を呼びかけている。
買い物袋をふたつぶらさげて帰ろうとする通路に献血の受付がある。
素通りというのもなんだから久々に献血していくことにした。
私は今回で献血回数17回目の常連だ。
でもしばらくしていない。献血手帳を見ると以前は5年も前だった。
献血をすると、血圧を測ってくれたり、血液検査もしてくれて後日検査結果が送られてきたりして
私はちょっとした健康診断も兼ねて献血をしている。

受付を終えて献血車へ。
まずは問診と血圧測定。
血圧が年々低くなってるんですけど・・・
若い頃のほうが高かったりしてるんですけど・・・これって普通は逆じゃありません?
「今回は400ml献血をお願いしたいのですがよろしいでしょうか?」
「はい」
400ml献血なんて初めてだ。
一抹の不安を覚えながらも体重も血液粘性もクリアして400ml献血することになった。
5年前は体重が基準に満たなかったため400ml献血ができなかったのだが、
今回は大丈夫なんだって!
・・・なんか嬉しくないんですけど。

順調に献血は進み、「あと半分くらいですので2,3分でおわります」
袋にたまってきた血液を揺らす装置に入れる。
「振動が伝わって気分が悪かったらおっしゃってください」

ブルブルブルブル・・・

針が振れて振動が伝わってくる。
それは大丈夫なのだが、針の刺さってるところがチクチク痛くなってきた。
「すいません、針のところがチクチクするんですけど・・・」
「(ギョッ!)それでは、針を抜きますね」
もうちょっとで400mlだったのに・・・
「しばらくお休みになっててくださいね(アタフタ・・)」
休んでいるうち今度は手のひらから指先にかけて痺れてきた。
「痺れとかありませんか?(恐る恐る・・)」
「ビリビリ手が痺れてます」
「針を刺したときからですか?(アセアセ・・)」
「いいえ、最初は痺れてませんでした」
「針を刺したときから痺れてますと、
刺した時に神経を傷つけたことも考えられますので・・(泣きそう・・)」

ゲッ!
やばいじゃん・・・
私の太極拳生命もこれまでか・・・

「針の痛みは内出血も考えられますので、しばらく痛みが続くようでしたら
塗り薬を差し上げますので朝晩塗ってください(責任問題)」
「はい・・・(ドヨ〜ン)」
これじゃ、私だけまるで病院に来てるようじゃないか。
私のあとからやってきて400ml献血始めたおばちゃんなんて
私より先に終わっちゃって帰っちゃってるし!
幸い、手の痺れはなくなったから安心したものの、私に400ml献血は無理だったのかも・・・
係りの看護婦さんには恐縮されてしまい、却って私のほうが迷惑かけてしまったようで
暗〜い気持ちになってしまった。



献血車から降りて、また受付に戻る。
「今回は400ml献血ありがとうございましたーっ!
お茶とコーヒーご用意しておりますがどちらがお好みでしょうかぁー?」
「お、お茶で・・・(タジタジ・・)」
「はいっ!お菓子も用意してございます!どうぞーっ!
えー、今回ポイントカードが発行されます。400mlでスタンプが4個。
こちらの4つの中から景品をお選び下さい!」
献血車内の暗〜い雰囲気から一転!
オクターブ高い声で福引会場のような明るさである。
「4つの中・・・」
バーバパパ携帯バック、入浴剤セット、キティちゃん全血液型ストラップ・・・
私はお菓子を口の中でモグモグさせながら
「ふむ・・ひゃ、ヘイタイバックで・・」
「はいっ!本日は誠にありがとうございましたーっ!
こちらもどうぞお使い下さいーっ!」
持たされた袋の中身は、ボックスチィッシュ5箱、台所用洗剤、ラップ、歯磨き粉、洗濯洗剤・・・
こんな豪華景品付き献血なんて初めてだ・・・

今になって思えば、手の痺れとチクチクの原因は
‘腕のゴムの締め付けがきつすぎた’からではなかったかと私はにらんでいる・・・
だって、針刺したら普通は縛ったゴムを緩めませんでしたっけ?

・・・それなのに看護婦さんずっと縛りっぱなしでしたから!
残念ー!!(←ギター侍、波田陽区で)





2004.12



12月ともなると忘年会シーズン突入です!
会社員のみなさんは毎週お酒の席が設けられるのは、ちょっと・・とお思いの方もおられるでしょう。
でも、こんな時でもなきゃ外で飲む機会がない私のような者にとっては
嬉しいシーズン到来でもあるわけです。だって、たまに飲む外での酒はうまいもんです。
特に運動の後に飲む太極拳仲間との酒は格別に美味しいです♪
(こんなこと今までに数えるくらいしかないが)

私の酒の飲み方はとことん酔うまで・・・が鉄則です。
でもね、これがなかなか酔わないのだよ。「記憶を失くした」なんて言ってるの聞くと羨ましくて・・・
酔ってるんですよ、しっかり酔うんです。
年とったせいか、最近ではむしろ効率よく少量で酔ってしまうんです。
でも、酔っても自分が言ったこと、酒の席での会話も最後までしっかり憶えているという・・・
気分よくろれつが回らなくなるほど飲んでも、記憶だけはシッカリしててさ。
要するに、
つまんない酔っ払いってこと♪

私、炭酸系以外だったら何でも飲みます。
カクテル、ワイン、日本酒・・あ、水割りはあんまり好きじゃないですね。
そういえば、私って水割り全般好みじゃないようです。
酒を水で薄めるってか?
ぶぁっかもーん!
そんなもん、飲めるかぁー!ってんだ。
酒というのはストレートかロックで飲むもんだろっ!

酒が美味しいのは基本だけど、料理も美味しくなくちゃね!
つまみぃ?
そんなもん、食った気がしないっつーの!
料理だよ、料理!
イタリアン、中華、和食、ごはん・・なんでもいいから美味いの持ってこいっ!
悪かったわね!こちとら料理がないと飲めねえんだよっ!



ところで、酒をだしている店は星の数ほどあっても、カクテルの美味しいお店となると、
なかなかないものですよね。
私のカクテル基準は高くないのですが、その高くもない基準を下回る店のなんと多いことかっ!
私の基準はこうだ。
まず初めて飲みに入った店で最初に注文するカクテルはテキーラサンライズ
なんてことないテキーラのオレンジ割りなんですけどね、これがお店のバロメーターになるんですよ。
不味いテキーラサンライズは色が異様に黄色っぽい・・・
しかも単色。飲めば水っぽい。
ひとくちで分かりますって!
ひどい店になると使ってるオレンジが果汁100じゃなくて香料入りジュースを使ってる。
だって、美味しいテキーラサンライズは色が違います!
グレナディンとゴールデンテキーラを使っていれば二層になるはずなんです。
上層は濃いオレンジ色(黄色ではない)、下層は透明のアメ色・・・
こうなってはじめて‘サンライズ’ってもんでしょ!
(層が逆なら‘サンセット’となる)
さらに、これを大きめのカクテルグラスで氷なしでだすくらいじゃないとね。
ま、こういうテキーラサンライズをだすお店なら、他のカクテルもたいがい美味しいんです。
ジン・ライムの氷は丸く削ってある。
アレキサンダーなら、キャンディーのように甘く、こまかーい氷(氷片)が入っているはず。
ブルームーンならひたすら冷たく渋い。
チェリーブロッサムなら何杯飲んでも舌に甘さが残らない。
サイドカーならコニャックをきつめに効かせて・・・

若い頃はギムレットやマティーニ、ソルティードッグ、ブルドック、トム・コリンズなど好んで
飲んだものだったが、最近ではジン・ライムすらはしょるありさま・・・。

たまーにしか飲まない外でのカクテル。
どうせなら美味しい酒が飲みたいですよね♪
だけど、酒の美味しいお店にはなかなかお目にかかれないものです。
飲んだことない名前のカクテルに挑戦しようと思って頼んだはいいが、
でてきたのがジュース(酒が薄すぎ)だったら怒るしっ!

まずい料理にカクテルだされた日にゃぁ、家で飲んだほうがマシというもの!



家でたまに飲む酒はワインである。
といっても私、ワインの銘柄には興味もないし、気にもしない。
ただ・・赤ならイタリア!白ならドイツ!
これさえ守っていればハズレがないのです。
私は家で500円くらいのワインで満足してますけど、
この法則さえ守っていればどれも美味しく飲めるというわけ。
この法則、私が若かりし頃、味噌汁代わりにワイン飲んでた頃の成果なのですよ♪

たまに奮発してバローロ(イタリア赤)だのキャンティ(やっぱりイタリア赤)だの
バルバレスコ(またまたイタリア赤)だの・・・
赤ワインはイタリアトスカーナ産に限る!
ボージョレーだぁ?
うまいかぁ?
ラベルにお城が描いてあるドイツの白だのって飲んだりするけど、
カッツ(猫のマークのドイツワイン)とそれほど違いますかぁ?
そんな大きな違いは感じないんですけど!(←舌が安くできてる)
ま、ドイツカッツといってもいろんな種類がありますが、
どれも似たり寄ったりにしか感じないから500円カッツで十分!て感じ。

ただ!
最近いつもの安酒買いで発見したのだが、コルクじゃなくてビニル製の栓になってる
イタリアワインがあったのですよ。
これはイカン!
腹痛おこしちゃいました!
安酒はいいとして、こんなビニルコルクのイタリアワイン作ってるようじゃイタリアもお終いでっせ・・・
だけど、こればっかりは封を切らないと分からないしね。
最近増えてきた紙パックのワイン、あれもやめとこうよ。どうも紙パックには抵抗があります・・・
あと、安ワインの定番キャップも避けねば・・・
ワインはコルク抜いて飲むもんです。

そんなこんなで最近では安酒もほどほどにして、イタリア赤はテープ巻かれてないとね♪

※tuziはアル中ではありません。酒を常習してるようなこともありません(笑)
たま〜に(年に2,3度)友人達と飲む時も、おとなしく明るい酒を飲んでます。
家で毎晩ヤケ酒といったようなこともありません。念のため。



12月24日(金)
tuziよ、何が悲しくてイヴに更新・・・

「2004年総括」

今年は韓国ブームで‘韓流’(ハンリュウ)という言葉さえ聞かれました。
火付け役は韓国ドラマ→「冬のソナタ」→ヨン様。
以来、ヨン様に限らず韓国男優は日本女性にモテモテ♪
ヨン様のような韓国人男性と結婚したい日本人女性が、
韓国に行ってお見合いをする結婚斡旋サイトが人気急上昇。
今年1月はたった2人だった会員が、12月には3000人を突破!
ま、現実は甘くなく、韓国で集団見合いをしに行ってもヨン様はいないのだが。

ここまでエスカレートするとただのヨン様の域を超えて、
韓国人男性に夢焦がれているといった印象を受ける。
これも一種の‘韓流’なのでしょうか?
私はもともと韓国に興味もなく、ドラマも見る気が起こらずこういった日本人女性の熱狂ぶりが
理解しかねるのですが。特に絶大な人気のヨン様は「笑顔の貴公子」という代名詞を持ち、
来日したといってはワー、キャー大変な騒ぎ。
その報道も凄まじかった。
それだけにとどまらず、わざわざ韓国の空港で帰国したヨン様を「おかえりー♪」と出迎えて
とんぼ帰りするという物好きまでいるとか・・・
私が知ったのもそういった報道や、テレビのCMで見かけるヨン様だったが、
あの男のどこがいいのか不思議でならない・・・
ヨンのどこがいいの??
最近聞いた話しによればあのヨン様、ニヤけたナヨナヨした外見からは想像できないが、
脱げばかなりムキムキらしい・・・
なんのために鍛えてるんだ??
「忘年特集2004年冬」参照

三遊亭小遊三師匠によれば
「昨年はベッカムで、今年はぺ・ヨンジュンの。てことは来年はですかね」
あはは・・・
さすが師匠〜うますぎます〜!

12月20日から「冬のソナタ」が再々放送されると知った。
これまで興味がなくて見る機会がなかったが、
今度こそは!
と意を決して見始めたが、あまりの退屈なストーリーにイライラ・・・
なんでこんなつまんないドラマにみんなはまったの??(失礼)
それにヨンはなにひとりでカッコつけてんだよ!(失礼)
すかしてんじゃねえよ!(失礼)
メガネかけてない顔はブサイクそのものじゃないか!(失礼)
だいたいそんな老けた高校生いないよ!(失礼)
・・・結局つっこみばかりで、ヨン様人気に触れることなく、人気の秘密を探ることも出来ないままだ。
だって、サンヒョク(役名)のほうが何倍もステキよ〜♪
私がユジン(役名)なら迷わずサンヒョクよ♪

あれ・・・?
こんなに語ってしまうなんて、はまってる証拠なんじゃないのか?
なんだかんだ言いながらも夜遅くまで見てしまうってことは、はまってるってことなんじゃないのか?
サンヒョクの結末が案じられてついつい見てしまうtuziなのでした・・・
(全20話のうち第6話まで見ました)



そして世間の‘韓流ブーム’とは無縁で突き進んでまいりましたhp「飛ぶtuzi」は
開設2年目にして来読者、一万人を突破いたしました。
めでたい、いや実にめでたいっ!
皆様本当にありがとうございます!
こんなショボイ個人的hpに来てくださいまして心より感謝申し上げます。

11月には縁あって開設以来初めての相互リンクを貼らせていただくことにもなりました。
ndn先生は機知に富んだ武術家であらせられます。
そんな先生のクールで渋いサイト「電脳中央國術館」と相互リンクできるなんて
光栄のいたりでございます。
めでたい、いや実にめでたいっ!

といったわけで、「飛ぶtuzi」は開設当時からは想像も出来ないほどの成長を遂げました。
どうか今後ともよろしくお願い申し上げます。


このように私はhp上でこそ寿満開でありましたが、
管理人tuziのプライベートは相変わらずサブい一年でありました・・・
2004年は「噴出」の年にしたいという抱負は、泥舟と「沈没」し、
振り返れば、特に後半は精神的に辛く苦しいズタズタの日々でした。
え?
来年の抱負は、って?
うーむ。
そうですねえ・・・
とりあえず、どっかに行きたいですね。
2004年はインドに行きたかったのですが、それも実行されないまま一年が過ぎてしまいました。
ま、インドといわずどっかに行きたいです・・・
2005年、tuziは・・・さしずめ女寅さんになる・・・

(↑違うっ・・・)

それではみなさん、よい新年をお迎えください!


(前向きに酉年へ突き進もう!)